えひめAI作り体験(平成30年度開催)
第8回 微生物の力ってすごい!水をきれいにする微生物「えひめAI」を作ってみよう!
今回の活動は、環境浄化微生物「えひめAI」を作成されている東広島市公衆衛生推進協議会福富支部の方を講師にお迎えしました。
まずは、講師のお話とDVDを見て「えひめAI」の作り方や使い方、効果などを学びました。
続いて、隣の調理室で実際に「えひめAI」を作ってみます。
材料は写真にあるもので、ヨーグルト、砂糖、ドライイースト、水、それから納豆を使用します。どれも口に入れても安全で普通に手に入るものばかりです。
砂糖とドライイーストを器に入れて、固まりがなくなるようにみんな頑張って混ぜています。
粉をよく混ぜた後、ヨーグルトと水を入れてまたよく混ぜます。その後、納豆のぬめりを湯で溶いたものを入れ、また混ぜます。
混ぜ終わったら、漏斗を使ってペットボトルに入れていきます。
ペットボトルに移し終わったら、さらに20~30回ペットボトルをよく振ります。よく振った後に、キャップではなく、風船を付けます。
風船を付けたペットボトルを40度くらいに温めたお湯に入れます。するとそれぞれ混ぜた材料に含まれる納豆菌、酵母菌、乳酸菌が発酵しはじめます。発酵するとガスが発生するため、風船が膨らみます。
発酵がすすむのを待つ間、「えひめAI」の名前の由来となった坪田愛華さんの環境童話「地球の秘密」を読んだり、先生と今日のおさらいをしたり質問に答えてもらいました。終わった時には、こんなに風船が膨らみました。風船を付けたままペットボトルを持って帰った子もいました。
今回の活動では、 「えひめAI」の作り方、使い方を学んで微生物の力と食材から簡単に作ることができることを学んでもらえたと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
生活環境部 生活衛生課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号
電話:082-422-1048
ファックス:082-421-5601
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更新日:2024年02月22日