東広島市原爆被爆資料展示室

更新日:2022年08月05日

東広島市原爆被爆資料展示室(東広島市市民文化センター2階)

東広島市原爆被爆資料展示室では、原子爆弾の惨禍を伝え、平和について啓発していくため、原爆により被爆した遺物等を展示しています。

正面東広島市原爆被爆資料展示室は、八本松地域センターと、東広島市市民文化センターで、原爆被爆資料を陳列していましたが、原爆の記憶と平和の尊さを次世代に継承していくため、東広島市市民文化センターの展示室を拡張して資料を集約し、展示機能を充実させ、未来志向の場として令和4年8月にリニューアルしました。

 

 

常設展示1 被爆者の物語

被爆された方々お一人お一人の物語を中心に、東広島市ゆかりの被爆者の遺品や、原爆投下時に広島市で軍務に従事された方が寄贈された遺物などを展示しています。

被爆者の物語【主な展示品】
・被爆した瓦・レンガ、熱線で融解した鋏など

・被爆者の遺品(ねまき、生徒手帳、帽子、ビー玉)

・被爆直後の広島で拾ったガスマスク、
  昭和20年8月当時の日記など

 

 

 

常設展示2 あの日の東広島

原爆投下直後の広島市に救援に向かった賀北部隊の遺物や、被爆者の救護に生涯を捧げた重藤文夫博士の解説パネル、原爆投下直前にB29が東広島市上空を通過したときのジオラマなど広島原爆と東広島市との深い関りについて展示しています。

あの日の東広島【主な展示品】
・広島で救援活動をした賀北部隊の水筒、  賀茂高等女学校の手記集、 西条農業高等学校に関する資料

・被爆者の救護と治療を行った傷痍軍人広島療養所と重藤文夫博士の解説パネル

・東広島市を通過するB29のジオラマ
    8月6日の目撃証言の記録

企画展示

企画展示

今年は「戦争とこどもたち」をテーマに東広島市にある新生学園を中心とした戦争孤児に関するパネルを展示しています。
毎年8月1日から7日まで開催される夏の特別展に合わせて展示替えをしています。

第34回原爆展チラシ(PDFファイル:870.9KB)

 

 

学びと交流の場

学びと交流の場

原爆の記憶と平和への願いをしっかりと次世代へと継承していきます。

原爆などについて学ぶための閲覧図書や原爆に関するQ&A「テツの解決コーナー」、 折り鶴づくり 被爆証言者との交流 テーブルなどが設置されています。
 

施設概要

  • 所在   東広島市市民文化センター2階(東広島市西条西本町28番6号)
  • 面 積   約60平方メートル
  • 管理者   東広島市原爆被爆資料保存推進協議会 会長 天野 浩一郎
  • 所蔵品   被爆者の遺品や被爆レンガなど約100点のほか書籍など約1,000点

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館3階
電話:082-420-0907
ファックス:082-420-0415​​​​​​​

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