08_子宮頸がんワクチンの定期接種

更新日:2025年01月20日

子宮頸がんワクチンのキャッチアップと高校1年生相当の女子の定期接種は条件付きで1年延長の見込み

キャッチアップ接種は令和7年3月末までに1回以上接種をすれば、令和8年3月末まで公費で接種できる期間が延長される見込みです。

  • キャッチアップ接種対象者
    平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までに1回以上接種している人
     
  • 定期接種の最終接種者
    令和6年度に高校1年相当の女子で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までに1回以上接種している人

子宮頸がんワクチンの定期接種・キャッチアップ接種

子宮頸がんワクチンは6か月かけて3回接種することが一般的です。3回とも無料で受けるには、令和6年9月末までに1回目を接種する必要があります。下の表で対象者を確認し、お早めの接種をご検討ください。
予防接種を受ける際は、HPVワクチンの有効性とリスクを十分ご理解いただいたうえで、直接医療機関に予約をして接種してください。
ワクチンの種類に関わらず、海外や日本で過去に3回接種をしている方は対象外。
未接種の方や1~2回接種をしている方は、不足分を接種することができます。

対象者

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種と令和6年度、高校1年相当の女子の定期接種は、令和7年3月末まで。

  • 定期接種
    市内に住民登録がある、小学6年~高校1年相当年齢の女性
    令和6年度16歳になる人は令和7年3月31日を過ぎると有料。

  • キャッチアップ接種
    市内に住民登録がある、平成9年4月2日生まれ~平成20年4月1日生まれの女性
    「積極的な勧奨の差し控え」により、公費での接種ができなかった人に対し、令和7年3月31日までの間、再度接種の機会があります。
    令和7年3月31日を過ぎると有料。

予防接種の受け方

  1. 医療機関へ予約
    医療機関一覧はこちらです。(令和6年4月現在)
    東広島市外で接種を希望する人は事前に手続きが必要です。
    市役所医療保健課にお問い合わせください。

  2. ワクチンの種類
    ワクチンの種類や接種する年齢によって、接種回数や間隔が異なります。
    いずれのワクチンも、半年~1年の間に決められた回数、接種します。
ワクチンの種類

ワクチンの種類

回数

標準的な接種間隔

サーバリックス(2価)

3回

2回目:1回目の接種から1か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

ガーダシル(4価)

3回

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

1回目の接種を15歳までに受ける場合

シルガード(9価)

2回

2回目:1回目の接種から6か月後

1回目の接種を15歳になってから受ける場合

シルガード(9価)

3回

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

原則同じ種類のワクチンを接種します。ただし、医師とよく相談のうえ、2価・4価ワクチンを接種した方が、残りの回数を9価ワクチンで接種(交互接種)を完了することも可能です。

接種の際に必要な物を持って受診する

  • 予防接種の履歴が分かるもの
  • 子宮頸がん予防接種予診票
  • 東広島市民であることが確認できる書類(マイナンバーカード等)

注意事項

接種後、痛みやしびれ、脱力感など、気になる症状が長期的に続く場合は、接種医療機関にご相談下さい。

下記の症状にあてはまる場合は、予防接種を受けることができません

  1. 明らかな発熱がある(37.5℃以上)。
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである。
  3. 受ける予防接種、又は予防接種に含まれる成分で※アナフィラキシーを起こしたことがある。
  4. その他、上記以外でも医師が接種不適当な状態と判断した場合。

アナフィラキシーとは

接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のこと。汗がたくさんでる、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出る、吐き気、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続きショック状態になるような激しい全身反応のこと。

次に該当する場合は、事前に主治医に相談しましょう

  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている。
  2. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある。
  3. 過去に免疫不全の診断がされている及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる。
  4. 過去の予防接種で2日以内の発熱及び発疹・じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた。

今後のHPVワクチンに関する最新情報は、厚生労働省ホームページをご覧ください。

HPVワクチンは100%がんを防ぐものではありません。ワクチン接種後も、20歳以降は子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。

多言語ページリンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422-2416

メールでのお問い合わせ

あなたの意見をお聞かせください。

注意事項:

このアンケートに入力された内容について、回答はいたしませんのでご了承ください。
お問い合わせは、こちらからお願いします。

質問1
どの国から来ましたか?
質問2
今、どこに住んでいますか?


質問3
このページの情報は役に立ちましたか?


質問4
このホームページを どのように 知りましたか。