持続可能なかき養殖の支援を求める意見書
持続可能なかき養殖の支援を求める意見書
東広島市における水産業の中核を担う養殖かきについては、例年この時期に水揚げされ、市内はもとより、全国各地の家庭や飲食店等で消費されており、ふるさと納税返礼品の希望件数では常に上位にあるなど、本市にとってかき養殖は重要な産業である。
安芸津町三津湾は、欧州へ生かきを輸出できる唯一の海域である。その海域で安芸津漁業協同組合と早田原漁業協同組合の両漁協において今年度も10月下旬に水揚げが開始されたが、両漁協とも約9割のかきがへい死し、来年度水揚げ分も約7割がへい死するという、過去に例がない規模の被害が発生しており、災害とも言える状況である。
本市と同様な傾向は、広島県内全域に広がっているが、原因が特定できていない状況にある。
本市も、かき養殖事業者からの要請を受け、被害状況の把握や対策を検討するとともに、広島県及び近隣市町と連携・情報共有し、経営継続に繋がる各種支援策を検討しているところであるが、国においても、かき養殖事業者の不安を取り除き、安心安全なかきを今後も生産できる持続可能なかき養殖に向けて、早急な対応が求められる。
よって、東広島市議会は、国において、次の措置を講ずるよう強く求める。
1 かき養殖事業者の不安を取り除き、事業を継続し、経営が安定するよう、必要な予算の確保及び財政面の支援を講じること。
2 養殖かきの大量へい死被害の原因究明を行い、かき養殖事業者に周知するとともに、へい死被害の防止、養殖かきの安定供給に向けた対策を講じること。
3 消費者に不安を与えることのないよう、関係機関と連携し、養殖かきのPRを積極的に推進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和7年11月28日
衆議院議長 額賀 福志郎 様
参議院議長 関口 昌一 様
内閣総理大臣 高市 早苗 様
財務大臣 片山 さつき 様
農林水産大臣 鈴木 憲和 様
経済産業大臣 赤澤 亮正 様
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更新日:2025年11月28日