特産品「エゴマ」の定植
5月のエゴマの種蒔きのサイトで、福富産のエゴマに含まれているα-リノレン酸(人間の健康に重要な成分)は、国内のエゴマ油に比べて高い(県立広島大学の研究/広島県「エゴマ」サミット(平成30年度) 甲村准教授発表資料欄)ことを紹介しました。
その素晴らしい福富産エゴマは、先月植えた種から、たくさん芽が出て、苗が育ちました。
そこで、この苗をエゴマ畑に植え替えます。これを定植といいます。
福富エゴマ会の協力のもと、元地域おこし協力隊員の生野さんが今年から栽培するエゴマ畑で、小学生たちの「エゴマ定植体験イベント」を実施しました。
この小学生たちは、福富みらいの森探検隊のメンバーです。福富みらいの森探検隊は、中山間地域である福富において、里山の暮らしの循環を知り、現代生活とどう繋がっているかを学びながら、里山を活用した付加価値を生み出す活動をしています。
まず当日は、福富のエゴマについて、レクチャーを受けました。
続いて、畑に行って、福富エゴマ会 佐々木会長から、エゴマの定植の仕方や、「エゴマから抽出したエゴマ油」などの加工品の説明を受けました。
↑背景等、一部加工処理しています
次に、今回新たにエゴマ栽培に取り組む、元地域おこし協力隊員の生野さんから、手伝ってくれる「福富みらいの森探検隊」の小学生にお礼と意気込みを話されました。
続いて、畑に行って、えごまの定植です。福富みらいの森探検隊の隊員(小学生)は、スタッフのサポートを受けながら、上手に植えていきます。
定植に使う道具が、ハンドプランター(定植機)です。
ハンドプランターは、筒の先端にクチバシのように両開きシャベルが付いていて、手元のハンドルを握ったり開いたりすることで、手動でこのクチバシの開閉操作が可能となります。
立ったまま苗を植え付けることができるのが特徴です。
広大な農地に、1列200株以上の苗を10列~20列、植えていきます。
苗を持つ係、ハンドプランターに苗を入れる係、ハンドプランターで植え付ける係、また、ハンドプランターで植えた苗の後でチェックして、浮いていたら締めて土をかける係と、担当を変わりながら、作業します。
植え付けたエゴマの苗は、一瞬「くたっ」としぼんでますが、地中の水分を吸って、すぐに元気になります。
植え付けの休憩時間、福富エゴマ会の佐々木会長が「ヨトウムシ」を見つけて、みんなに見せてくれました。
この虫が、エゴマの苗の茎をボキッと折ると、苗が枯れてしまいます。
これから、収穫までの間、様々な外敵や台風などの自然との闘いが始まります。
休憩時間が終わって、植え付け再開。端のほうは手植えもします。
きれいに仕上がりました。
↑作付け完了写真(背景等、一部加工しています。)
定植完了ですが、苗が土の色に埋もれてよく見えないので、もう少し苗が育った時期との仮定で、定植状況をデフォルメしてみました。
早く、大きく育つことを祈っています。

この「福富みらいの森探検隊」による定植の様子は、生活デザイン・工学研究所(※注)の活動報告(次のリンク先)に載ってます。
「福富みらいの森探検隊」の活躍や、ハンドプランターの使い方、地域の皆様の協力への感謝なども掲載されています。
「福富みらいの森 探検隊」第8回を開催しました!(活動記録)
(※注)生活デザイン・工学研究所
少子高齢化のまちで、子どもを心豊かに育て、人を呼び込みにぎわいを生むために、地域の宝である里山を活用。テクノロジーもかけ合わせながら、人の暮らしも里山も豊かにする。“まなび”と“創る”から人がつどい、経済が生まれる活力ある循環モデルをめざす団体
詳しくは、次のサイトをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
地域振興部 福富支所
〒739-2303
東広島市福富町久芳1545番地1
電話:082-435-2211
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更新日:2026年06月23日