「ぐるっとマルごと東広島」(東広島市の地域包括ケアシステム)

更新日:2023年01月17日

地域包括ケアシステムって何?

  地域包括ケアシステムとは、高齢者の方々が、要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、介護予防・日常生活支援・医療・住まい・介護の各分野が互いに連携しながら一体的に支援する体制のことをいいます。

地域包括ケアシステムイメージ画像

「ぐるっとマルごと東広島」・「ぐるマル」

「ぐるマル」ロゴ

  東広島市では、高齢になっても地域の中で安心して生活ができるまち『ぐるっとマルごと東広島』(東広島版地域包括ケアシステム)を目指し、『ぐるマル』の愛称でまちづくりを進めています。
  この『ぐるマル』は介護予防・日常生活支援・医療・住まい・介護の5つの柱で構成されています。


『介護予防』
  バランスの良い食事や適度な運動など、長く元気でいるための健康づくりです。地域サロンなどに通って人とのつながりを持ち続けることも大切です。

『日常生活支援』
  ゴミ出しや電球の交換など、日常生活で困っている高齢者をみんなで助け合います。ご近所での声掛けや見守り活動もこれに当たります。

『医療』
  病気やけがをしても住み慣れた生活の場(自宅など)で療養しながら生活を続けていくために、医療や看護面でのサポートを行います。

『住まい』
  階段に手すりを設置するなど、高齢者が暮らしやすい住まいとなるよう環境を整備します。

『介護』
  高齢者が生活の中で助けが必要になった時に、ケアマネジャーや介護福祉士などの専門職が連携して介護やリハビリ面でのサポートを行います。

あなたも地域の大切な一員(ピース)です

  この『ぐるっとマルごと東広島』を実現するためには、必要な医療介護、日常生活の支援が受けられる体制と、社会とのつながりを保ちながら、介護予防に取り組み、できる限り自分のペースで生活できる環境を一体的に整えていく必要があります。市民の皆さん一人一人の活動が、この『ぐるっとマルごと東広島』につながっていきます。

  支える・繋がる・助け合いを少し意識しながら、誰もが地域の中で安心して生活できるまちをみんなでつくりましょう。

地域包括支援センターはピースをつなぐ役割を担っています

  地域包括支援センターは、介護や健康、権利や財産、地域での暮らしなど、高齢者の総合相談窓口です。
  専門職(主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士)が中心となったチームでどんなに些細なことでも対応します。介護にかかわるケアマネジャーへの支援をはじめとして、さまざまな関係機関や地域住民の皆さんと協力できるネットワークづくりを進めながら、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができる地域づくりを目指しています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0984
ファックス:082-426-3117

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