定期予防接種の受け方

更新日:2024年10月09日

 予防接種は、重い感染症にかからないようお子さんに免疫を作って病気を予防するものです。なかでも原則的に受けた方がよいとされ、接種費用を行政が負担するものを「定期予防接種」といいます。

希望者が個人負担で受ける「任意予防接種」については実施医療機関に直接お問い合わせください。

接種上の注意

接種スケジュールは保護者の方が管理・計画していただく必要があります(市では接種タイミングなどを個人に通知しておりません)。

スケジュールの管理・計画にはこども家庭課の赤ちゃん訪問でお渡しする、予防接種の説明書「予防接種と子どもの健康」をご活用ください。同書は医療保健課や各支所で配布しております。

2024年度版予防接種と子どもの健康

※「2024年度版 予防接種と子どもの健康」の一部訂正について

8ページと32ページの日本脳炎ワクチン接種時期の図表に一部誤りがあります。

正誤表をご確認ください。

2024年度版 予防接種と子どもの健康 正誤表(PDFファイル:237KB)

【公益財団法人予防接種リサーチセンター】「予防接種と子どもの健康 2024年度版」訂正のご案内

 

 

予防接種スケジュール管理には、東広島市子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」が便利です!ぜひご利用ください。

詳細はこちらから↓

定期予防接種の一覧

  • ロタウイルス感染症
  • ヒブ
  • 小児肺炎球菌(13価(令和6年9月30日まで)・15価・20価(令和6年10月1日から))
  • B型肝炎
  • ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ(5種混合)
  • ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(4種混合)
  • ジフテリア・百日せき・破傷風(3種混合)
  • BCG
  • ポリオ 
  • ジフテリア・破傷風(2種混合)
  • 麻しん(はしか)・風しん
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • 子宮頸がん

小児用肺炎球菌ワクチン20価について

令和6(2024)年10月から20価肺炎球菌ワクチン(PCV20)が定期接種に位置付けられ、小児の肺炎球菌感染症の定期予防接種は20価ワクチンを基本とすることになっています。

現行の13価ワクチン及び15価ワクチンと比較して有効性の向上が期待でき、安全性に差がないと考えられています。
なお、当面は15価ワクチンも使用できます。15価ワクチンで接種を開始している場合は、原則として同一ワクチンを接種します。
20価ワクチンの定期接種化に伴う最新情報については、厚生労働省から発出される情報や、定期接種実施要領などをご確認ください。
※令和6年10月1日以降、13価ワクチンは定期接種から除外されます。

5種混合予防接種について

令和6年4月から、5種混合予防接種が定期接種に追加されました。

令和6年4月1日時点での接種状況により、接種するワクチンの種類が原則決められます。4種混合ワクチンまたはヒブワクチンのどちらも接種したことがないお子さんは、5種混合ワクチンでの接種を開始してください。4種混合ワクチンまたはヒブワクチンのどちらかを1回でも接種している場合は、そのまま4種混合ワクチンとヒブワクチンでの接種を継続してください。

任意予防接種(おたふくかぜ予防接種)について

令和4年4月から、おたふくかぜ予防接種費用の助成を行っています。詳しくは下記リンクをご参照ください。

接種方法

 東広島市内の予防接種実施医療機関での接種が原則です。接種できる種類や受付時間、予約制かなどは医療機関によって違います。下記の「予防接種実施医療機関」を参考に、医療機関に問い合わせるなどしてご確認ください。

体調の良い時に接種するのが原則です。かかりつけ医とよく相談しながら接種しましょう。

実施医療機関一覧

持参する物

・母子健康手帳

・予診票

・健康保険証

予診票は市のこども家庭課が実施する「新生児訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)」で配られるほか、医療保健課、各支所(福富支所を除く)、予防接種実施医療機関にあります。

東広島市外で接種を希望される方へ

やむを得ない事情で他自治体にある医療機関で接種される場合、事前申請が必要です。

県内にある他市町村で接種を希望される場合

「広島県広域化予防接種事業」に参加している医療機関での接種となります。申請後にお渡しする「広域予防接種券」が接種する際に必要です。予防接種を受けるときは、母子健康手帳・予診票を持参のうえ、医療機関等にて接種してください。

 

  • 電子申請はこちらから。電子申請の場合は、後日郵送で接種券を送付します。
  • 窓口申請は医療保健課または支所(黒瀬支所・豊栄支所・河内支所・安芸津支所)へマイナンバーカード又は本人確認書類を持参し、申請してください。申請の受付はWeb、窓口、郵送での対応とし、Faxでは対応できません。
  • 郵送で申請される場合は、申請書と接種される方または保護者の本人確認ができるもの(母子健康手帳の出生届出済証明のページ等)の写しを同封してください。

県外の他市町村で接種を希望される場合

接種される前に申請が必要です。

希望先の医療機関等で接種する際に、申請後にお渡しする「予防接種依頼書」が必要です。予防接種依頼書を申請されて7~10日後に、予診票など必要な書類を郵送します。

 

  • 電子申請はこちらから。
  • 窓口申請は医療保健課または支所(黒瀬支所・豊栄支所・河内支所・安芸津支所)へマイナンバーカード又は本人確認書類を持参し、申請してください。申請の受付はWeb、窓口、郵送での対応とし、Faxでは対応できません。
  • 郵送で申請される場合は、申請書と接種される方または保護者の本人確認ができるもの(母子健康手帳の出生届出済証明のページ等)の写しを同封してください。

県外での接種が有料の場合、費用助成の申請が必要です。

 県外の接種が有料の場合、費用助成の申請が必要です。

接種費用が有料の場合、助成申請書を記入し、予診票(市提出用)と接種料金の領収書(原本)を添えて申請してください。接種後、40日以内に申請をしてください。40日を超える場合は、遅延理由書が必要となります。
 一部自己負担が生じる場合もございます。

費用助成の申請書はこちらから

令和6年4月1日から、助成基準額が変更となります。

接種日によって申請(請求)書様式も異なりますのでご注意ください。

令和5年3月31日までに接種したワクチンについては(A)を、令和6年4月1日以降に接種したワクチンについては(B)をご使用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 医療感染症対策室 医療感染症対策係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422-2416

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