スクールバス車内への児童の置き去りについて
令和5年3月18日(土曜日)の13時前後に、市立小学校のスクールバス運行業務における下校便のスクールバスで、運行後の運転手の確認不足により、寝ていた児童1人が車内に置き去りとなる事案が発生しました。
保護者からの連絡により、学校関係者等が車庫(屋外駐車場)に駆け付け、置き去りから約30分後に保護し、保護者に引き渡しました。当該児童の健康状態に問題はありません。
今回の事案に関しましては、事故につながりかねない重大事案として重く受け止め、今後このようなことが起きることがないよう、再発防止に向けて業者に対し指導を徹底するとともに、市教育委員会と学校、業者が連携して児童生徒の乗降の際に点呼等により所在を確実に把握することを含め、安全・安心な運行に向けて、全力で取り組んでまいります。
令和5年3月27日
東広島市教育委員会
これまでの経過
令和5年3月18日
・市立小学校のスクールバスの下校便で児童1人の車内への置き去りが発生しました。
・児童を無事保護し、保護者へ引き渡しました。
・業者への聞き取りや事実確認を行いました。
令和5年3月19日
・プレスリリースを行いました。
令和5年3月20日
・議会(文教厚生委員会)で事案を報告し、謝罪後、再発防止策について説明しました。
スクールバス車内への児童の置き去りについて(PDFファイル:106.7KB)
・再発防止に向け、各学校に対して「スクールバス運行にあたっての安全管理の徹底につい
て」、及び、各運行事業者に対して「スクールバス等運行業務の適切な運行管理について」
を通知しました。
令和5年3月21日
・当該運行事業者に対して、聞き取り調査を行い、同時に現地調査を実施しました。
令和5年3月22日
・市教育委員会が保護者に対して原因の報告とともに、謝罪を行い、再発防止への
取り組みについて説明しました。
令和5年3月23日、3月24日
・スクールバスを運行しているすべての市立小中学校及び運行事業者を訪問し、通知及び「東
広島市スクールバス運行マニュアル」を遵守することで再発防止に努めるよう指導し、危機
回避の訓練等の実施に協力いただくようお願いしました。
東広島市スクールバス運行マニュアル(PDFファイル:570.8KB)
・すべての市立小中学校に対しても、社会見学や修学旅行等の学校教育活動において同様の事
案の発生を防止するため、同マニュアルを活用して再発防止に取り組むよう通知しました。
令和5年4月6日
・保護者説明会を実施しました。
令和5年4月11日
・プレスリリースを行いました。
再発防止策について
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育部 学事課 学務職員係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 北館3階
電話:082-420-0975
ファックス:082-420-0969
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更新日:2023年04月11日