令和5年度食べきりレシピコンテスト入賞作品

更新日:2024年03月15日

食べきりレシピコンテスト入賞作品が公立保育所給食で提供されました

3月15日(金曜日)、食べきりレシピコンテスト入賞作品の「おたのしみきんちゃく」が、板城保育所など市内公立保育所給食で提供されました。

保育所給食提供メニューおたのしみきんちゃく
おたのしみきんちゃくアップ
板城保育所給食

食べきりレシピコンテスト表彰式

2月19日(月曜日)、市役所北館2階201会議室で入賞者表彰式を行いました。おめでとうございます。

食べきりレシピコンテスト表彰式

食べきりレシピコンテスト入賞作品の発表と展示のお知らせ

7月3日から10月18日まで開催した食べきりレシピコンテストに1,020通の応募がありました。

審査の結果、入賞の5作品が決定しましたので紹介します。これらのレシピは、本市の食品ロス削減啓発推進のため、積極的に活用していきます。

入賞作品(敬称略)

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入賞作品の展示

入賞作品は、2月16日(金曜日)から2月28日(水曜日)の期間、市役所10階展望ロビーで展示しました。

食べきりレシピコンテスト作品展

レシピの活用

受賞作品のレシピ集を作成したほか最優秀賞及び優秀賞となったレシピを活用した給食が、保育所で提供されます。

令和5年度食べきりレシピコンテストレシピ集(PDFファイル:1.3MB)

【最優秀賞】おもち de オールシーズン

【エピソード(考案のきっかけ)】

冷凍庫に食品を入れたいのに、冬のおもちがまだ大量に冷凍庫の中に保存されていて、冷凍保存ができなかったので、おいしく大量におもちを消費する方法がないかと思い考えました。

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【材料】(2人分)

おもち(角型) ・・・4個

バター・・・・・・・ 少々(ホットサンドメーカーに使用)

◆おかず

明太子・・・・・・・2口サイズ

マヨネーズ・・・・・ 大さじ2

◆おやつ

こしあん ・・・・・・大さじ3

バター ・・・・・・・少々


【作り方】(調理時間20分)
1 おもちを半分に切る。
2 ホットサンドメーカーにバターをぬる。
3 明太子とマヨネーズを混ぜる。
4 おもちをメーカーにのせて、おかずの具をのせ、おもちではさむ。
5 こしあんをのせ、バターを少しだけのせ、おもちではさむ。
6 ホットサンドメーカーで焼く。
7 半分サイズに切り盛り付ける。

その他色々な組み合わせレシピあり。ハムとチーズ、ピザソースとチーズ、キムチと韓国のり。きなこと黒蜜、板チョコとアーモンドスライス、りんごジャム など。


【食品ロス削減協力店からのコメント】

  • おもちの処理法。我が家にもおもちはたくさんあります。参考にさせていただき調理します。キムチとのり…美味しそう!(へんこつ苑)
  • お餅の活用法として、ホットサンドメーカーは良いアイデアで色々な食材が使えそうです。(交流の場カフェふらっと)
  • 手軽にできそうなので朝ご飯にもなりそうでとても良いアイデアだと思った。(あおぞら工房 あおぞらぱん屋さん)
  • 色を楽しめますネ。(万年亀舎(まねきや))
  • おやつにもなる点が良かった。(フジグラン東広島)
  • 楽しそうなおもちになりましたね。(西條商事株式会社)
  • この時期お餅があまりがちなので、タイムリーな料理だと思います。お手軽にでき我が家でも挑戦したい。(株式会社イズミ)

【優秀賞】大根の葉っぱへそ丼

【エピソード(考案のきっかけ)】

小学校の総合的な学習の時間で大根を栽培しました。自分たちで作った大根にはスーパーの大根とは違って立派な葉っぱがありました。それと豚ひき肉で母に丼を作ってもらったらとても美味しくてその後我が家では「葉っぱ丼」が定番メニューになりました。その美味しさをみんなに知ってもらいたいと思い、東広島名物「へそ丼」としてアレンジしました。

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【材料】(4人分)

大根葉(かぶの葉でもOK)・・・ 200g

豚ひき肉 ・・・・・・・・・・・200g

しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ2

砂糖 ・・・・・・・・・・・・・大さじ1

ごま油 ・・・・・・・・・・・・大さじ1

だし醤油 ・・・・・・・・・・・小さじ4

食べるラー油 ・・・・・・・・・小さじ4

ごはん ・・・・・・・・・・・・丼ぶり4杯分

ねぎ・・・・・・・・・・・・・ 40g

卵黄・・・・・・・・・・・・・ 4個

きざみのり・・・・・・ ・・・・少々


【作り方】(調理時間20分)
1 ネギを小口切りにする。
2 卵を卵黄と卵白に分ける。(卵白は何かで使ってください。)
3

大根葉と豚ひき肉のそぼろを作る。

1.葉を2センチ程度のぶつ切にする。

2.フライパンにごま油をひいて豚ひき肉をしっかり炒める。

3.大根葉を入れて軽く炒め、醤油と砂糖を入れてさっと炒める。

4

盛り付ける。

1.丼にご飯を入れ、大根葉と豚ひき肉のそぼろ、ねぎ、きざみのり、食べるラー油 を乗せ、真ん中に黄身を乗せる。

2.だし醤油をさっとかける。

 


【食品ロス削減協力店からのコメント】

  • 簡単に作れるそぼろ丼に大根の葉を入れることで野菜もとれ、ロスの削減になるのでやってみたいと思った。(あおぞら工房あおぞらパン屋さん)
  • 月2回くらい食べたい。(万年亀舎(まねきや))
  • 大根葉の活用でいっそう彩り良くおいしそうです。(西條商事株式会社)
  • ”へそ丼”というタイトルが面白い。家庭の定番メニューが元とのことで、とてもおいしそう。(株式会社イズミ)

【奨励賞】ドリップコーヒークッキー

【エピソード(考案のきっかけ)】

お母さんが朝や夜にコーヒーを作って飲んでいて、そのときコーヒー豆が捨てられていました。そのコーヒー豆がもったいないと思い、何か料理にできないかなと考えたとき、子どもから大人まで食べられるクッキーがいいなと思ったのが考案のきっかけです。

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【材料】(4人分)

ホットケーキミックス・・・200g

バターorマーガリン・・・40g

コーヒー豆殻・・・・・・・大さじ2

チョコレート・・・・・・・1枚

牛乳・・・・・・・・・・・大さじ1


【作り方】(調理時間28分)
1

バターorマーガリンをレンジで20秒加熱し、柔らかくする。(溶かしすぎ注意)

2

1.と残りの材料を混ぜ、ひとまとめにする。

3

1.と2.をしている間にオーブンを180℃に10分予熱しておく。

4

2.を3~4mm程度の厚さにのばし、型で抜く。(包丁で食べやすい大きさにカットしてもよい)

5 天板に並べ、180℃のオーブンで10分焼く。

 


【食品ロス削減協力店からのコメント】

  • コーヒー豆殻を使うのは斬新なアイデアがと思います。(へんこつ苑)
  • コーヒー豆をアレンジしようと思いつく発想はなかったのでとても新鮮でした。(あおぞら工房あおぞらパン屋さん)
  • コーヒーで作ったクッキー、おいしそうですね。(西條商事株式会社)
  • 捨てるコーヒー豆を利用しているところが食品ロスにつながっていてよいと思います。とてもおいしそう!(株式会社イズミ)

【奨励賞】おたのしみきんちゃく

【エピソード(考案のきっかけ)】

野菜の皮や冷蔵庫に少しずつ残った食材を全部一つにまとめて食べられないかなと思い油揚げに詰めることを思いつきました。

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【材料】(4人分)

油揚げ・・・・・・・4枚

人参の皮・・・・・・適量

れんこんの皮付・・・適量

豚肉・・・・・・・・適量

大根の皮・・・・・・適量

枝豆・・・・・・・・適量

白滝・・・・・・・・適量

さつま天・・・・・・1枚

かんぴょう・・・・・8本

だし汁・・・・・・・ 3カップ

砂糖・・・・・・大さじ1

みりん・・・・・大さじ1

しょう油・・・・大さじ1


【作り方】(調理時間40分)
1 油揚げにお湯をかけて油抜きをする。
2 上から菜箸を転がして半分に切る。
3 油揚げに入れる材料を細切りにする。
4 油揚げを袋状にして、切った材料を詰める。
5 かんぴょうで口を閉じる。
6 だし汁を鍋に入れて、砂糖、みりん、しょうゆも入れる。
7 油揚げ袋を入れて煮立ったらアルミホイルで落としぶたをして弱火にかける。
8 10分煮て中火で15分煮る。
9 火を止めて、そのまま汁にひたしたまま置いておく。
10 食べる時、火にかける。

 


【食品ロス削減協力店からのコメント】

  • 色々な食材で作れそうな気がします。(交流の場カフェ ふらっと)
  • あまった食材をまとめて調理できるのは楽だと思った。(あおぞら工房 あおぞらぱん屋さん)
  • 余った材料で、毎回違う楽しみがあって、飽きないと思う。(フジグラン東広島)
  • 枝豆が入ってとても色あいの良いきんちゃくですね。(西條商事株式会社)
  • タイトル通り「お楽しみ」感があり、彩りも美しい料理だと思います。(株式会社イズミ)

【奨励賞】無駄なく作れる簡単おにぎり

【エピソード(考案のきっかけ)】

野菜を作って料理をするとき、野菜の皮を剥て使う人が多くいると思います。私はその皮がもったいないなと思ったので、野菜のむかれた皮を使って手軽に作れるおにぎりを作ってみました。

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【材料】(1人分)

にんじんの皮とヘタ(食べれるけど使われなかったもの)

塩昆布・・・・・・10g

白いりごま・・・・小さじ1

ごま油・・・・・・小さじ1

白ご飯・・・・・・1合


【作り方】
1 にんじんの使われなくて残ったヘタと皮をよく洗い、みじん切りにしてラップをかけて、レンジで30秒温める。
2 白ごはんを用意し、塩昆布、白いりごま、ゴマ油、みじん切りにした皮とヘタを加えてよく混ぜる。
3 おにぎりの形にする。

 


【食品ロス削減協力店からのコメント】

  • 手順が手軽で作業(調理)がしやすいですネ。(へんこつ苑)
  • レンジを使ってにんじんの皮に火を通すのも良いアイデアです。他の野菜でも応用できそうです。(交流の場カフェ ふらっと)
  • 野菜の皮があまったときは炒め物にすることが多いが、みじん切りにしてご飯に混ぜ込むだけで新たなメニューになるのはとても手軽だと感じた。(あおぞら工房 あおぞらぱん屋さん)
  • 焼きおにぎりにしてもおいしそう。(フジグラン東広島)
  • 皮を利用して、一食分のおにぎりを作っているのが無駄がなく良いと思います。彩りもきれいですね。(株式会社イズミ)

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 市民生活課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 北館1階
電話:082-420-0922​​​​​​​​​​​​​​
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