平成25年度 主要水域(河川)における水生生物調査の結果

更新日:2024年01月05日

 東広島市の河川に生息する水生生物を調べ、水生生物の水質指標性をもとに水質判定を行うとともに、河川における水生生物の生息環境の状態や周辺環境を経年的に把握することを目的とした調査を実施しております。

平成25年度の調査結果

調査結果の概要

平成25年度の底生生物による東広島市水質汚濁地図
沼田川・太田川水系の特徴の地図

沼田川水系

 調査開始年度からの長期的な水質判定結果の変化をみると、入野川水系では平成15年度までの間はしばしば“きたない水”~“とてもきたない水”となっていたが、平成16年度以降は“きれいな水”~“ややきれいな水”で推移している。
 また、その他の地点は、調査開始以降、継続して“きれいな水”~“ややきれいな水”で推移している。
 これらのことから、本水系は、近年良好な水質が維持されていると考えられる。

 ただし、市街地化が進んでいる地域があることから、そのような地域の河川については、今後の水質変化を注視する必要がある。

太田川水系

 調査開始年度からの長期的な水質判定結果の変化をみると、 “きれいな水”~“ややきれいな水”で推移している。
このことから、本水系は、長期にわたって良好な水質が維持されていると考えられる。

黒瀬川・瀬野川・三津大川水系の特徴の地図

黒瀬川水系

 調査開始年度からの長期的な水質判定結果の変化をみると、“きたない水”~“とてもきたない水”で推移しており、水質の向上傾向は認められない。
 また、他の水系と比べて全体的に汚濁状態にあることから、水系全般における水質改善の取り組みが望まれる。

瀬野川水系

 調査開始年度からの長期的な水質判定結果の変化をみると、 “きれいな水”~“ややきれいな水”で推移している。
 このことから、本水系は、長期にわたって良好な水質が維持されていると考えられる。

三津大川水系

調査開始年度からの長期的な水質判定結果の変化をみると、“きれいな水”~“ややきれいな水”で推移している。
このことから、本水系は、長期にわたって良好な水質が維持されていると考えられる。

参考

1.指標生物の写真
2.指標生物の写真

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〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館4階
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