WARMBIZ~ウォームビズ~

更新日:2024年01月04日

ウォームビズ(WARMBIZ)とは

暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル

環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)を呼びかけています。

日本は、2030年度に向けて温室効果ガス排出量を46%削減(2013年度比)する目標を掲げています。率先した取組を自ら実施するために、暖房中の室温は「19℃を目途に過度にならないように適切に調整に努める」こととする方針を定め、この取組を推奨しています。

暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止しよう!

ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

一般的に、電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房器具使用時に室温設定を今までよりも下げるようにすれば、CO2削減効果があるばかりでなく、電気代を効果的に節約することにつながります。ウォームビズは、家庭やオフィスにとって経済的なメリットもあります。

最近の断熱性の高い建物では、暖房をしなくても室温が20℃を超えるケースがあります。こうした建物はその性能そのものが地球温暖化対策に貢献しているといえます。

暖房をつけずに済むのであればそれが最も望ましく、ウォームビズはあくまで適切な暖房使用を呼びかける取組です。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境先進都市推進課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館4階
電話:082-420-0928
ファックス:082-421-5601

メールでのお問い合わせ