光化学オキシダントにご注意を!!

更新日:2023年05月10日

光化学オキシダントとは?

 光化学オキシダントとは、工場の煙や自動車の排気ガスに含まれる窒素酸化物や揮発性有機化合物などが、太陽光線(紫外線)よって化学反応をおこして生成される刺激性のある大気汚染物質(オゾン,ペルオキシアシルナイトレート(PAN),二酸化窒素,ホルムアルデヒドなどのことで、これらの物質のうち二酸化炭素を除く酸化性物質のことを光化学オキシダントと言います。)のことです。これらの汚染物質が霧状に滞留した状態を光化学スモッグと呼び、光化学オキシダントは光化学スモッグの指標となっています。
 光化学オキシダントは、これらの大気汚染物質のうち二酸化窒素を除く酸化性物質のことで、光化学スモッグの指標となっています。

光化学スモッグはこのように発生します

光化学スモッグ発生の仕組みのイラスト

どんな気候条件で発生するの?

天気が良く、気温が高い、風の弱い日に発生しやすくなります。

光化学オキシダント(光化学スモッグ)の被害は?

光化学オキシダントが高濃度になると、目やのどが痛くなったり、息苦しくなったりすることがあります。このような症状があるときは、外出を控え、洗眼やうがいをしましょう。
 また、市では光化学スモッグの被害について集約していますので、健康への影響があった場合は、環境先進都市推進課(電話番号082-420-0928)まで連絡をお願いします。

不快を感じたらすぐに手当てを!

目がチカチカしたり、痛みを感じたら・・・

こすらずにきれいな水で洗い流しましょう!

セキが出たり、のどの痛みを感じたら・・・

水でよくうがいをしましょう!

頭が痛くなったり、息苦しさを感じたら・・・

涼しい部屋で休みましょう!

症状が改善されないとき、手足のしびれ、呼吸困難など

医師の診察を受けましょう!

市の対応は?

 光化学オキシダントが一定の濃度に達した場合、広島県が光化学オキシダント注意報や警報を発令します。
 市は、注意報等が発令された場合、関係施設等への連絡、FM東広島、カモンケーブルテレビへの情報提供、市HPへの掲載により情報提供を行います。また、出来るだけ外出を控え、不要不急の自動車運転を控えるよう市民の皆さんに呼びかけを行います。

光化学オキシダント等の情報をチェックするには

広島県のメールサービスに登録すると、注意報以上が発令された際に登録したメールアドレスへ情報が届きます。

 また、広島県では各測定局で光化学オキシダントの測定を行っており、観測データを広島県のホームページで公表しています。観測データは下のリンクから確認できます。

 広島県の光化学オキシダント注意報は、測定局の光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上になったときに発令されます。
 同じ東広島市内でも、下表のように地域によって発令の基準となる測定局が異なりますので、確認したい地域の測定局をご確認ください。

測定局と対象地域
測定局 対象地域
東広島西条小学校 西条町・志和町・高屋町・八本松町・黒瀬町・福富町・豊栄町
河内入野 河内町
竹原高校 安芸津町

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境先進都市推進課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館4階
電話:082-420-0928
ファックス:082-421-5601

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