小型充電式電池の廃棄について

更新日:2023年06月15日

おもちゃや家電製品等には小型充電式電池(※)が使用されていることがあります。
小型充電式電池が使用されている場合は、必ず本体から取り外して、金属部分を絶縁テープ等で絶縁処理してから「有害ごみ」として排出してください。

小型充電式電池が入ったまま排出されると、収集や処理の過程で発火することがあり、ごみ収集車やごみ処理施設での火災事故の原因となるため、大変危険です
実際に小型充電式電池が原因で、ごみ処理施設の火災事故が発生しています。
火災事故は、人命に影響する可能性があるだけでなく、修理に時間と莫大な費用がかかります。

安全な処理のため、皆様のご協力をお願いします。

※小型充電式電池の例
「リチウムイオン電池」、「ニッケルカドミウム電池」、「ニッケル水素電池」

電池

【分類の仕方】
金属を少量含むおもちゃ等
(電池や電気で動くものを除く)
燃やせるごみ
家電製品等(家電リサイクル法対象品を除く) 燃やせない粗大ごみ
電池類(乾電池、ボタン電池、小型充電式電池等 有害ごみ

リチウムイオン電池等の発火物が原因になる発煙・発火トラブル事例

画像をクリックすると、実際にリチウムイオン電池等の発火物が原因で起きた発煙・発火トラブルを動画でご覧いただけます。

電池1

全編 11分(令和2年10月9日公開)

電池2

 短縮版 3分30秒(令和3年10月6日公開)

電池3

監視カメラで撮影された出火の様子1

電池4

監視カメラで撮影された出火の様子2

小型充電式電池が使用されている家電製品等を捨てる時は、次のことに注意してください。

(1)家電製品等から小型充電式電池を取り外すことができる場合

小型充電式電池で動くおもちゃや家電製品は、必ずを外して排出しましょう。動かないからといって、小型充電式電池を入れたまま排出するのではなく、必ず外して、金属部分を絶縁テープ等で絶縁し、「有害ごみ」として排出してください。

(2)どうしても家電製品等から小型充電式電池が取り外せない場合

小型充電式電池が内蔵されており、取り外すことができない家電製品は、個別の袋に分けて入れ、取り外せない小型充電式電池が含まれている旨を記載した紙を貼るなどし、収集する作業員や処理施設の作業員に危険なことが伝わるようにしてから「燃やせない粗大ごみ」として排出してください。

電池袋

【小型充電式電池が内蔵されている家電製品(燃やせない粗大ごみ)の例】
ゲーム機、電子タバコ、コードレス掃除機、スマートフォン、タブレット、電動歯ブラシなど
※充電して使うものには小型充電式電池が使用されている可能性が高いです。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 廃棄物対策課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0926
ファックス:082-426-3115

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