充電式電池の廃棄について

更新日:2025年03月19日

令和7年4月1日から充電式電池が取り外せない製品は「有害ごみ」で出してください。

充電して使う家電製品に使用されている充電式電池は、強い衝撃を加えると発火する可能性があります。そのため、充電式電池本体や充電式電池内蔵の家電製品は、火災の原因となり全国的に問題となっています。
処理施設やごみ収集車の火災を防ぐため、充電して使う家電製品のうち充電式電池が内蔵されている製品の出し方を変更します。充電式電池を取り外すことができない製品は、今までどおり「燃やせない粗大ごみ」として出すこともできますが、より火災の発生率を下げるため、「有害ごみ」で出すことにご協力をお願いします。

充電式電池及び充電式電池を使用している製品の出し方
種類 分別
変更前 変更後(4/1~)
充電式電池 「有害ごみ」
※金属部分を絶縁テープ等で絶縁
「有害ごみ」
※金属部分を絶縁テープ等で絶縁
充電式電池を
取り外すことが
できない製品
40Lの指定袋に
入る大きさのもの
「燃やせない粗大ごみ」
※「危険 電池あり」と書いた紙を見える位置に貼付
「有害ごみ」(推奨)
「燃やせない粗大ごみ」でも可
40Lの指定袋に
入らない大きさのもの
「燃やせない粗大ごみ」
※「危険 電池あり」と書いた紙を見える位置に貼付
充電式電池
を取り外すことができる製品
「燃やせない粗大ごみ」
※取り外した充電式電池は「有害ごみ」
「燃やせない粗大ごみ」
※取り外した充電式電池は「有害ごみ」

 

【充電式電池が内蔵されている家電製品の例】
電子タバコ、ハンディタイプの扇風機、スマートフォン、タブレット、電動歯ブラシ、電気シェーバー、ゲーム機、コードレス掃除機など
※充電して使うものには充電式電池が内蔵されている可能性が高いです。

充電式電池について

充電して使う家電製品等には充電式電池(※)が使用されていることがあります。
充電式電池は、必ず本体から取り外して、金属部分を絶縁テープ等で絶縁処理してから「有害ごみ」として排出してください。充電式電池が取り外せない製品についても必ず正しい分別で捨ててください。他のごみ種に混ぜて出さないでください。

充電式電池が間違った分別で排出されると、収集や処理の過程で発火することがあり、ごみ収集車やごみ処理施設での火災事故の原因となるため、大変危険です
実際に充電式電池が原因で、ごみ処理施設の火災事故が発生しています。
火災事故は、人命に関わります。また、修理には膨大な時間と費用がかかります。

安全な処理のため、皆様のご協力をお願いします。

※充電式電池の例
「リチウムイオン電池」、「ニッケルカドミウム電池」、「ニッケル水素電池」

電池

リチウムイオン電池等の発火物が原因になる発煙・発火トラブル事例

画像をクリックすると、実際にリチウムイオン電池等の発火物が原因で起きた発煙・発火トラブルを動画でご覧いただけます。

電池1

全編 11分(令和2年10月9日公開)

電池2

 短縮版 3分30秒(令和3年10月6日公開)

電池3

監視カメラで撮影された出火の様子1

電池4

監視カメラで撮影された出火の様子2

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 廃棄物対策課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0926
ファックス:082-426-3115

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