ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組んでいます
「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは
東広島市とサントリーグループは、令和5年8月21日にペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。
令和6年度から開始した「ボトルtoボトル」水平リサイクルは、東広島市内の家庭から排出された使用済みのペットボトルを新たなペットボトルに再生することで、資源を何度でも繰り返し利用することが可能となるリサイクル方法です。
このリサイクル方法により、新たな化石由来原料からペットボトルを作るよりも、CO2(二酸化炭素)排出量を約60%削減できます(※)。
市民の皆様から排出され、市が収集したペットボトルは、資源物として引き取られた後に、「サントリー製飲料のペットボトル」に再生され、再び流通することになります。
本市は、市民の皆様と共に、リサイクルの推進や地球温暖化の原因と言われているCO2(二酸化炭素)排出量の削減など「循環型社会」「脱炭素社会」の実現に向けて取り組んでいきます。
※使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来原料を使用する場合との比較
ペットボトルの再生先を「見える化」

近年の技術革新により、ペットボトルは何度でもリサイクルできる「資源」となりました。
これまでも、使用済みペットボトルは様々なものにリサイクルされていましたが、「ボトルtoボトル」水平リサイクルでは、全量がペットボトルからペットボトルへリサイクルされます。
この取り組みは広島県内初であり、ペットボトルの再生先が明確に「見える化」されることで、リサイクル意識のさらなる向上が期待されます。
ペットボトルの分別にご協力ください

「ボトルtoボトル」水平リサイクルを効率的に行うために、飲み終わった後のペットボトルの分別にご協力をお願いします。分別すれば、ラベル・キャップも貴重な資源です。
- ラベルは必ずはがし、「リサイクルプラ」として出してください(※1)。
- キャップは必ずはずし、「リサイクルプラ」として出してください(※2)。
- ペットボトルの中を軽く水ですすいでください(※3)。
- ペットボトルをつぶして、ペットボトルだけにまとめていただき、「ペットボトル」として出してください。
ラベルとキャップは同じごみ指定袋に入れていただいて構いませんが、ペットボトルを入れるごみ指定袋とは分けてください。
(※1)ペットボトルとは違う素材が使われ、着色・印刷されているため。
(※2)ペットボトルとは違う素材が使われているため。
(※3)中身が入ったままのペットボトルはリサイクルできません。
サントリーグループとペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定締結式(令和5年8月21日)


・サントリ-ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部長 北村氏(左)
・東広島市 高垣市長(右)
この記事に関するお問い合わせ先
生活環境部 廃棄物対策課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0926
ファックス:082-426-3115
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更新日:2025年11月05日