竹原消防署の日々(日常の出来事を掲載します)

更新日:2021年10月01日

令和3年度

三連梯子による低所救出訓練(入校前訓練)

2021年9月

三連梯子による低所救出訓練の様子

三連梯子による低所救出訓練の様子

三連梯子を使用して、高所から低所へ、低所から高所へ移動する訓練を実施しました。
前回掲載したレスキューフレームと同様に、滑車を使用して小さい力で重たいものを持ち上げることができるようになっています。
消防隊員は、救急隊員や救助隊員になるための知識や技術を身に付けるために、広島県消防学校で実施される様々な課程に入校します。今回の訓練は、救助隊員になるための課程(救助課程と呼んでいます)が10月にあることから、それに入校する職員が事前訓練として実施しました。学校でもしっかり頑張ってくれるものと期待しています。
今回は三連梯子の応用的な使い方の訓練でしたが、基本的な操作方法については、またの機会にお伝えしたいと思います。

レスキューフレームによる救出訓練

2021年9月

レスキューフレームの写真

レスキューフレームの写真

レスキューフレーム(救助用簡易起重機)は、マンホールの中などの低いところにいる要救助者を、引き上げて救出するときなどに使います。また、滑車の原理を応用し、直接引き上げるよりも少ない力で救出することができるのも特徴です。
今回は、崖下に要救助者がいることを想定して救助訓練をしました。直接手で引き上げると、ロープが地面等に擦れて安全に救助することができませんが、レスキューフレームを使用すると、ロープが地面等に擦れることが無いので、安全に救助することができます。

今回の訓練で一番印象に残ったのは、救助隊員が、要救助者(人形)に「どこか痛いところはありませんか?」とか「私が今降りてくるときに使ったロープで引き上げるので安心してくださいね」などと、ずっと話しかけていたことです。人形に話しかけるなんて、と思ってしまうところですが、本当の要救助者だと思って訓練をしている姿を見て、図らずも感動してしまいました。
消防に入ったころに「訓練で出来ないことは本番でも出来ない」と言っていた先輩の言葉を思い出した一日でした。

斜面を隊員が降りる様子

斜面を隊員が降りる様子

要救助者を担架に乗せる様子

要救助者を担架に乗せる様子

担架を引き上げる様子

担架を引き上げる様子

資機材を使用せず引っ張ったときの模式図

資機材を使用しないときの模式図

資機材を使用したときの模式図

資機材を使用したときの模式図

ドローン講習を受講しました。

2021年8月

ドローンを操縦している様子

操縦試験の様子

ドローンから撮影した受講者と消防局庁舎

ドローンから自分たちを撮影した写真

当局に整備されているドローン(無人航空機)の操縦者育成のため、3日間の講習を受講してきました。
受講者は5人で、私(当ページ担当者)はその一人でした。室内での座学やシミュレーター訓練、屋外での実機を使用した飛行訓練を行いました。左の写真は、操縦試験の様子。
GPS機能がない状態で試験をするため、風ですぐに流されてしまいます。試験結果は、5人とも見事合格!(実際の現場ではGPS機能を使用して安定した飛行をします。)
必要なときにはすぐに対応できるよう、今後も定期的に操縦訓練を実施していきます。

感染防護衣の着装の再確認をしました。

2021年8月

感染防護衣を着る様子の写真

感染防護衣を着る様子

補助者が確認する様子の写真

補助者が確認する様子

新型コロナウイルスに感染した人を救急搬送するときの防護衣の着装の確認をしました。
感染症が広まった当初にはもちろん全員で確認しましたが、着装するケースが少ないことから、防護衣着装方法についての職員の記憶が薄れてしまうことを防ぐため、また、感染防止策が変更されることがあるので、その方法に全員が対応できるように、こうして時々確認をしています。
この防護衣は、自分だけで着るととても時間がかかったり、難しかったりするので、補助をする側の練習や確認もしています。
防護衣を着た隊員は、試しに着ただけで汗がどっと出ていました。今回の確認で、着装方法以外に、「状況に応じて、可能であれば出動前に水分補給ができるといい」ということが確認できました。

竹原ではなぜ8月?山火事防止・緑の保全運動(平成6年8月の山火事を知っていますか)

2021年8月

平成6年の山火事の航空写真

平成6年の山火事の航空写真

竹原市では8月5日から11日まで山火事防止・緑の保全運動を実施します。全国的には3月上旬に行われているのに、なぜ竹原市では8月にもするのか?

それは、平成6年8月11日の午後に発生した大規模な山火事がきっかけだと言われています。
鎮火するまで約9日間を要し、焼損面積は378ヘクタール(当時県内で3番目、マツダスタジアム約105個分(注))、損害額は約5億円(当時県内で最高額)でした。
この山火事の唯一の救いは、死傷者等が発生しなかったことと言えるでしょう。

物が燃える3要素「可燃物」「酸素」「熱源」のうち、主に私たちが関わることのできるものは「熱源」だけ。火(熱源)の取り扱いに注意して火事を防止しましょう。
(注)正式名称はMazda Zoom-Zoomスタジアム広島、基準とした面積は建築面積とグラウンド面積の合計35,700平方メートル

山火事予防ポスターの画像

令和3年山火事予防ポスター

(ちなみに話)
林野庁の山火事予防運動のポスターや、山火事防止の看板に、リスが描かれているのをご存じですか?

このリス、実は隠れた人気者だそうで、このリスが活躍する短編アニメ映画を見ることができます。興味のある方はアクセスしてみてくださいね。

林野庁映像ライブラリのページはこちらから↓↓↓
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/eizou/

バスケット担架による救出訓練を実施しました。

2021年7月

バスケット担架を吊り下げて救出する訓練の様子

バスケット担架を吊り下げて要救助者を救出する訓練の様子

今日は、バスケット担架による低所または高所からの救出訓練を行いました。バスケット担架によるこれらの救出方法は、何らかの理由で階段等が使用できない場合に活用されます。
通常バスケット担架による救出は、バスケット担架を水平にした状態で行いますが、今回はそれを応用したもので、バスケットを縦にした状態で救出する訓練をしました。
消防の訓練と言えば、「大きい声を出して、勢いよくこなして、格好よく終える」というイメージがある人もいるかもしれません。実際、この救出訓練は、スムーズに行えば上の画像のように、比較的早く完了することができます。ですが、この日の訓練では、下の画像のように、開始前や途中で一旦止めて確認しながら実施しました。
梅雨が明けて太陽がじりじりと照り付け、撮影者のほうが暑さに音を上げそうになる中、若い職員への技術伝承を垣間見た瞬間でした。

適宜とめて確認する様子

訓練開始前や途中で止めて確認する様子

局長査閲、安全管理者巡視で訓練を展示しました。

2021年7月

局長査閲後の敬礼の写真
放水訓練の様子の写真

当局では、消防局長査閲と言って、局長が各署所の部隊状況を確認するために訓練の様子を見て回ることがあります。今日は、この査閲の日でした。
竹原消防署では、「その他火災」という分類の火災を想定して、1車両3人で訓練を展示しました。
実は、この日は3隊9人が勤務していましたが、査閲の少し前に2隊が出動したため、急遽、1隊3人で実施できる訓練に変更したものでした。

はしご車から放水する様子の写真

はしご車から放水する様子

出動がなかった場合の想定は、高層建物火災で、屈折はしご車を使用して庁舎へ放水する予定でした。左の写真は、その練習時の様子です。

臨機応変に訓練内容を変更し、すばやく対応できることに感心するとともに、このことが火災や災害時の様々な状況に対応できる源になっていると感じました。

地水利調査をして、写真をシステムに登録しています。

2021年6月

水槽をあける人の写真を撮っている人の写真

水槽を開ける人の写真を撮っている人の写真

水槽をあける人と、その周りの風景の入った写真

水槽を開ける人と、その周りの風景の入った写真

消防では日常から地水利調査をしています。
地水利調査とは、道路の状況や、川や池の水量を確認したり、消火栓や防火水槽などが、きちんと使える状況かを確認したりする調査です。
出動時に確認するシステムの地図の水利情報に、風景も含めた写真を登録する作業を進めています。
出動指令システムの地図で水利の位置を確認することができますが、雪が積もるなどして消火栓や水槽のマンホールの位置が見えなくなることもあるので、写真を登録することで、出動中の車内や指令センターでも、その位置を把握することができるようになり、スムーズな消防活動につながります。
しっかり覚えるのが基本ですが、消防局管内には9千を超える水利がありますので、職員の記憶にだけ頼らない重要な情報として活用していきます。

今年もツバメが来ています。

2021年6月

コシアカツバメの写真1
コシアカツバメの写真2

庁舎の周りでよくツバメを見るので探してみたら、庁舎の一角でツバメの巣を発見!この日見かけたのは親鳥のみで、頻繁に巣に出入りしていました。たまごを温めているのかな~?
数日後に、親鳥が巣に入ると巣から「ジャージャージャーッ」という声が聞こえていました。ひなの声かもしれませんね。
この辺りで生息しているツバメは数種類あるとのことで、このツバメはコシアカツバメという種類だそうで、腰のあたりが赤色であることと、とっくり型の巣を作ることが特徴だそうです。
今後も時々観察していきたいと思います。

資機材取扱訓練(滑車、ロープ結索)などをしました。

2021年6月

滑車とロープを組み合わせている様子の写真

滑車とロープを組み合わせている様子

ロープ取扱訓練の様子の写真

ロープ取扱訓練の様子

滑車は救助資機材の一つです。
1キログラムのものを1メートル持ち上げるとき、滑車の組み合わせ方で、500グラムの力で持ち上げることができたりします。ただ、ロープを2メートル引っ張る必要があるため、仕事量は変わらないことになります。
なんだか、むずかしい話になりそうですが、滑車を使うことで、小さい力で重たいものを動かすことができるので、救助作業を、より安全確実に行うことができることになります。
今日は、滑車の組み合わせ方で、必要な力が何分の一になる、ということを勉強したり実践したりしました。
そのほか、ロープ結索を再確認しました。救助隊だけでなく、警防隊、救急隊の隊員も含めて実施しました。消防学校では習わない結索を教えてもらった隊員は、何度も練習してできるようになっていました。
訓練といえば激しい運動をして大汗をかくイメージがあると思いますが、今日の訓練は勉強しながらも時々笑いのある和やかな時間でした。

暑熱順化訓練をはじめました!

2021年6月

訓練の準備の様子の写真

訓練の準備の様子

装備を装着して走っている写真

装備を装着したまま走る様子

装備を装着して懸垂している写真

懸垂をする様子

暑熱順化トレーニングとは、まだ気温が高くなる前の時期に、暑さに体を慣らすトレーニングで、体が上手に汗をかくことができるようになったり、汗からの塩分の喪失を抑えることができるようになったりする等の効果があるそうです。
厚生労働省は、熱中症の予防と対策の一環として、水分や塩分の摂取等のほか、熱への順化も効果的であるとしています。
竹原消防署では、活動服(救助服)の上に防火着や呼吸器等を装備した状態でトレーニングを実施しました。
このトレーニングは、体に大きな負担がかかるため、安全管理者を配置して実施しています。また、徐々に始めること、そして継続して行うことが必要ですので、今後も熱中症対策として実施していきます。
訓練のあと、救助服のオレンジ色が普段より鮮やかだったのでよく見せてもらったところ、全部(そでの先まで全部!)汗で濡れて布の色が鮮やかに見えたことによるものでした(びっくり!)。

安全運転研修を実施しました。

2021年5月

エル字型の道路を設定している様子の写真

エル字型の道路を設定している様子の写真

救急車で仮の道路からはみ出さないように運転する様子の写真

救急車で仮の道路からはみ出さないように運転する様子の写真

壁があることを想定して運転する様子の写真

壁があることを想定して運転する様子の写真

普段から安全運転を心がけていますが、よりよい安全管理のために、安全運転研修を実施しました。
今回の研修では、運転席から見た感覚や、機関員(運転者)と誘導員(隊長や隊員)の意思疎通の方法などを、ひとつずつ再確認していきました。緊急出動で焦る気持ちが生じるときや、不測の事態に遭遇したときなどでも、焦らず対処できるよう、さらなる技術の向上を目指していきます。
絶対に一度では曲がれない幅のエル字型の道路を設定して、脱輪しないように通過させたり、壁に見立てた三角コーンやポールに接触しないように通過させたりしました。
私(撮影者)が予想していたよりも道路幅は狭いし、ハンドルが切れず小回りが利かないし、その状況で落ち着いて何度か切り返しをして通過させる機関員と、それを誘導する誘導員は、とても頼もしく感じました。

海での潜水訓練を実施しました。

2021年5月

左から、装備装着、入水、訓練の一例、の画像

左から、装備装着、入水、訓練の一例、の写真

竹原市にある的場海水浴場をお借りして、潜水訓練を実施しました。
以前から海での潜水をしている隊員は要領等の再確認を、管轄に海のない所属から異動してきた隊員は海で活動する際の注意点を確認したりします。潜水免許を取得したばかりの隊員は、実災害に対応するための練習をします。
池と比べて海の場合、水は透明度が高く視界が良いそうですが、範囲が無限大で流れがあることを考えて活動する必要があるそうです。

片付けの様子の写真

片付けの様子の画像

活動後は、みんなで片付けます。
この日は、梅雨の晴れ間で、とても蒸し暑くなり、特に片付けは大変そうでした。
訓練に参加されたみなさん、お疲れ様でした。

左上の写真は、砂浜の上を、台車に載せた船外機を運ぶ様子。
右下の写真は、ボートを運ぶ様子。

水防資機材を準備しました。

2021年5月

水防資機材を準備した様子の写真

水防資機材を準備した様子の写真

中国地方は5月15日ごろ梅雨入りし、平年より22日早い梅雨入りとなりました。
気象庁によると竹原市では5月20日に71.5ミリの雨量を観測しています。その日の午後に国道を車で走行中に見た賀茂川は増水し、濁った水がうごめいているように見えて、なんとも言えない怖さを感じるほどでした。
竹原消防署では、梅雨入りの発表を受けて、水災害が発生した時に使う水防資機材を使いやすい場所(車庫)に出しました。これらを使うことが無いのが一番なんですけどね。車に載せるときに複数の人が必要な重たいものは、車に載せておきました。(注)
皆さんも、いざというときに避難する場所や経路、持って行く物などを、ぜひ今一度確認してみてくださいね。

(注)最初から全部車に載せておけばいいのに、という意見もあると思いますが、この車は、水災害以外にも使用するので、載せるのに手間と時間のかかる重たいものだけ載せておき、必要に応じて載せたり降ろしたりして運用します。

訓練用の墜落防止ネットを取り替えました。

2021年4月

新しい墜落防止ネットを取り付けた様子

新しい墜落防止ネットを取り付けたところ

ロープ渡過訓練の様子の画像

ロープ渡過訓練の様子

訓練用の墜落防止ネットを取り替えました。
早速ロープ渡過(とか)訓練を実施しました。
天気がよく、さわやかな風が吹き、鮮やかな黄色のネットと青い空、さっそうと渡る隊員・・・、撮影者(私)はとてもすがすがしい気持ちにさせてもらいました。
(隊員さん、訓練お疲れ様でした。)

舟艇訓練をしました

2021年4月

接岸の様子の画像

接岸の様子の画像

船からストレッチャーをおろす様子の画像

船からストレッチャーをおろす様子の画像

舟艇(しゅうてい)訓練と言われている、救急患者搬送艇から救急患者を引き継ぐ(注1)ための連携訓練をしました。
救急患者輸送艇を接岸させるときの、船側と陸側のお互いの役割や、船特有の注意点や安全管理方法などを確認したり、ストレッチャーの取扱いを行ったりして、安全に搬送を引き継げるようにしました。

(注1)大崎上島町で発生した救急事案のうち島外搬送される事案で、竹原港経由で搬送される場合は、大崎上島消防署の救急隊が救急患者輸送艇で竹原港まで搬送し、竹原港にて竹原消防署の救急隊に引き継がれ、病院までは竹原消防署の救急隊が搬送しています。

この記事に関するお問い合わせ先
消防局 竹原消防署
〒725-0026 竹原市中央四丁目13番1号
電話:0846-23-0119
ファックス:0846-22-0957
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