長期優良住宅の性能について
長期優良住宅は、「長く住み続けられる住宅」として建てられています。
将来にわたって末永く使われるには、物理的に頑丈(がんじょう)であることはもちろんのこと、持ち主が変わっても使い続けたいと思われるような、資産価値の高い住宅でなければなりません。そのため、長期優良住宅には次のような高い性能が備わっています。

項目 |
説明 |
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(1)構造部材が劣化しにくい |
構造部材(柱・梁など)が湿気・シロアリ・サビにより劣化するのを防止する対策がされている。また、構造部材の点検をしやすいよう床下や小屋裏に点検口が設けられている。 |
(2)耐震性が高い |
大きな地震があっても損傷が少なくて済むよう、耐震性を備えている。 |
(3)設備の管理・更新がしやすい |
構造部材(柱・梁など)に比べて寿命が短い給排水管などについて、点検、修理、取り替えがしやすいようになっている。 |
(4)間取りの変更がしやすい |
住む人のライフスタイルに合わせて間取りの変更がしやすいよう、一定の天井高が確保されている。 |
(5)バリアフリー改修がしやすい |
将来バリアフリー改修をしやすいよう、あらかじめ廊下、階段などに必要なスペースを確保している。 |
(6)省エネルギー性能がある |
断熱性能などが高められ、エコな暮らしができるようになっている。 |
(7)適切な居住面積がある |
多くの人が暮らしやすいと感じるような広さが確保されている。 |
(8)周囲のまちなみと調和している |
地区計画の基準を満たすなど、まちづくりに配慮された住宅である。 |
(4)と(5)は共同住宅・長屋のみの性能基準です(1戸建ての住宅は適用外)。

初めて長期優良住宅について知る方のために説明を簡略化しています。
長期優良住宅についてもっと詳しく知りたい方は下記のページをご参照ください。
外部リンク:
この記事に関するお問い合わせ先
都市部 住宅課 計画調整係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館8階
電話:082-420-0946
ファックス:082-422-5010
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更新日:2024年04月01日