02_国民年金(公的年金制度)
国民年金は、高齢者、障害者や亡くなった人の遺族の生活を支えていくために国が運営する制度です。日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金に加入しなければなりません。
日本年金機構
加入
住民登録をした20歳以上60歳未満の人は、国保年金課または年金事務所で、国民年金の加入手続きをしてください。
日本の会社などに勤務しており、厚生年金に加入している人は、国民年金の加入手続きは必要ありません。
国民年金保険料の納付
国民年金保険料は年齢・所得に関係なく一律です。
納付方法
学生納付特例制度
大学・大学院・各種学校などに在学する20歳以上の学生で、国民年金保険料の納付が困難なときは、申請により在学中の納付を猶予する「学生納付特例制度」があります。
- 承認期間は4月から翌年3月までです。
- 在学中は毎年申請手続きが必要です。
保険料免除・納付猶予
経済的な理由により、国民年金保険料の納付が困難なときは、申請して承認されると、保険料が免除または納付が猶予されます。世帯の前年の所得状況などを調べ、免除等を受けられるかどうか決定します。
- 承認期間は7月から翌年6月までです。
- 学生は利用できません。「学生納付特例制度」を利用してください。
産前産後期間は、国民年金保険料が免除されます!
国民年金に加入している人が出産した場合、産前産後の国民年金保険料が一定期間(条件により異なります)免除される制度です。
出産予定日の6 か月前から申請できるので、早めに国保年金課で申請してください(出産後でも申請はできます)。なお、出産前に申請する場合は、母子健康手帳が必要です。
出国するときは
出国するときは、国民年金の資格喪失手続きが必要です。国保年金課で手続きをしてください。脱退一時金は、年金事務所で手続きをしてください。
脱退一時金
日本国籍を有しない人が、国民年金または厚生年金の被保険者資格を喪失し、日本を出国した場合、日本に住所を有しなくなった日から、2年以内に脱退一時金を請求することができます。受給要件などがあるので、出国する前に年金事務所に必ず確認しておいてください。
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問い合わせ先
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 国保年金課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0933
ファックス:082-422-0334
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更新日:2025年03月28日