東広島市立中央中学校

3月7日（金曜日）に第14回中央中学校卒業証書授与式を挙行しました。241名の生徒が中央中学校を卒業しました。卒業生は背筋を伸ばし、前を見据えた視線で気持ちの入った返事をし、在校生に最後の「中央PRIDE」を示してくれました。学校長からは式辞で、「これからも人と違っていてもいいし、どんなに小さくてもよいので自分なりの目標「志」を持ち、日々の積み重ねを大切にして、途中辞めすることなく挑戦し続けてください。そして、その過程で、小さな幸せを感じ、周りの誰かに幸せを与え、そのことを幸せに思う。そんな生き方を続けてください。いつまでも秘密結社リコリタの会員でいてください。皆さんが幸せになってくれることを心から願っています。」とはなむけの言葉を贈りました。卒業生のこれからの活躍を全校で応援しています。

中央中学校の伝統と文化について考え、それらを引き継ぎ、継承していくための自覚を持つことを目的に、生徒会の取組として引継式を開催しました。引継式に向けて、1年生は「中央プライドとは何か」「何を3年生から引き継ぐのか」を考え、和心、茶道、立腰、黙想、黙道流汗清掃、日本の歌「四季」をキーワードにまとめていきました。2年生は、3年生が中央中学校の伝統の何を引き継いでほしいと思っているのかを考え、最上級生としての行動をまとめていきました。当日は、スライドで生徒会執行部が発表し、最後に合唱リーダーが中心となって練習した「村祭り」「花」「冬景色」を披露しました。3年生は、こうしたらもっと歌がよくなるというアドバイスを1・2年生にメッセージとして伝えてくれました。在校生が3年生の卒業をお祝いする素晴らしい会になりました。1・2年生は、これまでの中央中の伝統と文化を引き継ぐ決意の場となりました。

3月7日（金曜日）の卒業式の日には、美しい通学路を通って気持ちよく3年生に登校してほしいと思い、2月27日から3月6日までの一週間「登校ついでにゴミひろい活動」を行うこととし、生徒に「リコリタ活動」としての実施を呼びかけました。 登校しながら空き缶、ペットボトル、紙くずなどゴミが落ちていたら拾い、正面玄関横のごみ箱に捨てることにしています。気づいた生徒がごみを入れてくれる姿が毎日みられます。また。生徒会や部活動の生徒が正門に立ち、あいさつ運動も実施しています。 息が白くなる寒い朝ですが、さわやかな挨拶の声が響いています。 3月4日には1・2年生が中央中学校の伝統と文化を引継ぎ、継承していく「引継式」を行います。3年生の旅立ちに向け、学校全体が祝福と自覚の心を高めていきます。

2月13日（土曜日）に第3回学校運営委員会を開催しました。委員の皆様に授業の様子を見ていただくとともに、本校の学校運営について協議していただきました。授業で生徒同士が話し合いながら、関わり合いながら学んでいる様子を評価していただきました。また、学校が設定している目標に対して、どの程度達成できたかを説明し、学校は子供の様子を保護者や地域に積極的に発信してほしいとの意見をいただきました。そうすることで、学校と保護者・地域がつながって子どもたちをよりよく育てていくことができるのではないか…保護者に学校の目標を知ってもらって、両輪で取り組んでいくことが大切であるとご意見をいただきました。引き続き、学校だよりやホームページを通して、情報発信に取り組んでまいります。

令和7年度入学予定者対象の説明会を開催し、小学6年生と保護者に参加していただきました。中学校からは、小学校と中学校の違うこところ、中学校生活で頑張ってほしいこと、中学生になるにあたって身に着けておいてほしいことなどを説明しました。中学校は社会に出ていくために準備をする期間であるから、色々なことを経験しながら人として成長してほしいと思っています。また、東広島警察署の方に来てただいて、インターネットの危険性や闇バイトの恐ろしさなどを講話してもらいました。トラブルや犯罪被害を始め、困ったことはすぐに相談することが大切だと教えていただきました。4月の入学を教職員一同、楽しみに準備しています。

1月26日（日曜日）第9回寺西楽しい音楽祭が開催され、吹奏楽部が出場しました。地域の小中学校・高校・地域センターのグループの活動が発表され、吹奏楽部は「オーメンズ・オブ・ラブ」「美女と野獣」「青と夏」の三曲を演奏しました。1・2年生の演奏を地域の方々に披露でき、多くの方々に喜んでいただきました。司会者が「中央中学校に入学したら吹奏楽部に入部したい人いますか？」と会場の小学生に質問され、手を挙げてくれる子どもたちがたくさんいました。小学生が憧れる中学生になってほしいと思います。

1月25日（土曜日）に令和6年度HIGASHIHIROSHIMA「少年の主張」が開催され、中央中学校からは2年生の奥田拓途くんが参加しました。中学生の表現力を育み、お互いの考えを学び合う機会として毎年実施されています。奥田くんは「天才とは」と題し、考えを主張しました。最後に「天才とは生まれつき才能がある人でないとなれないわけではなく、才能がなくても努力を怠らなければ天才になることはできると考える。私も天才とはいかなくとも天才に少しでも近づけるように努力を怠らず日々精進していきたい。」と結びました。大舞台で緊張した様子も見られましたが、自分の思いをしっかり伝えることができました。

1月18日（土曜日）陸上部長距離は、東広島運動公園周辺をコースとして開催された東広島市新人駅伝大会に出場し、男子チーム、女子チームとも力走しました。男子は8位でした。

また、1月18日（土曜日）19（日曜日）に卓球部は廿日市市総合スポーツセンター・大竹市立総合体育館で開催された広島県新人大会に出場しました。広島県の各地区で選ばれた団体34チームと個人136名が参加する大会で、卓球部男子は団体戦、個人戦、女子は個人戦に参加し、練習の成果を発揮して頑張りました。これからの1・2年生の活躍に期待しています。部長距離は、東広島運動公園周辺をコースとして開催された東広島市新人駅伝大会に出場し、男子チーム、女子チームとも力走しました。男子は8位でした。

1月7日（火曜日）生徒会の認証式を行い、新しい生徒会が誕生しました。代表として、新生徒会長の2年森山開晴くんが学校長から証書を受け取りました。2年生8名、1年生7名の生徒会執行部15名が、これからの中央中学校の歴史をつくってくれると期待しています。1月9日（木曜日）には、新旧生徒会執行部が集って引継ぎを行い、生徒会委員会の担当を決定し、活動内容等を確認しました。旗掲揚やあいさつ運動など、リコリタ精神で学校のリーダーとして活動してほしいと思います。

1月7日（火曜日）に新春書初め大会を行いました。書初めは古くから日本で行われてきた伝統的な行事の1つです。1年生が「日進月歩」2年生が「燃ゆる思い」3年生が「旅立ちの時」を書きました。「春の海」の音色が流れる中、生徒は静かに筆を進めていました。新年の厳かな空気の中で、心を落ち着かせて自分自身の夢や思いと向き合う時間になっていれば…と思います。今後、優秀作品を校舎内に掲示する予定です。

1月7日（火曜日）後期後半のスタートに際し、学校長が集会で次のように話しました。『今年は「巳年」、「巳年」は挑戦・再生の年と言われています。「今」という字に言葉を付け加えてみると、今さら・今から・今ならの3つの言葉ができます。皆さんは、どれを選択しますか？「今」という字に「心」を加えると「念」という字になります。一念（深く心に思うこと・一筋にその事を思うこと）で、「今さら」ではなく、「今から」「今なら」の気持ちで、今年も挑戦の年にしてほしいと思います。』

12月2日（月曜日）に3年生が「税」の学習を行いました。学校運営協議会委員である高盛大輔税理士を講師としてお迎えし、毎年3年生が学習をしています。税の大切さや使い途、税の種類などを教えていただきました。実際に1億円を持ってみるという体験もしました。社会科で学習している内容を専門家から詳しく教えていただくことで、学びを深めています。

12月1日（日曜日）から12月3日（火曜日）までの3日間、2年生は東京方面に修学旅行に行きました。中学校の思い出として必ず出てくる行事の一つだけあって、生徒はいつも笑顔でした。団体行動のルールである「時間を守ること」は、どの場面も遅れる人は一人もおらず、完璧に集合できました。その甲斐あって、スケジュールを変更することなく、横浜散策、浅草寺・スカイツリー・国会議事堂・皇居見学、横浜中華街・月島もんじゃ堪能など、それぞれの土地で様々な体験をし、歴史や文化を肌で感じることができました。一番楽しみにしていたディズニーランドでは、アトラクションや買い物など、班ごとに活動し、夢の国を満喫しました。

11月28日（木曜日）に次期生徒会役員を決める立会演説会・選挙を行いました。明るく、規律ある活気に満ちた学校生活を創造し、よりよい中央中学校にしていく活動を運営したいという思いを持ち、会長に3名、副会長に6名もの生徒が立候補しました。立会演説会で、自分の考えを自分の言葉で自信をもって話している生徒の姿がとても立派でした。生徒も真剣に演説を聞き、投票を行っていました。

11月27日（水曜日）に2年生3名が中国の徳陽市第五中学校とオンラインで交流を行いました。東広島市は中国徳陽市と友好都市提携を締結しています。「おしゃべりチャット」と題して、自己紹介やお互いの学校についての質問をしながら交流しました。英語でスピーチをし、お互いの様子を英語でコミュニケーションすることができました。交流に向けて、英語教員と一緒にスピーチを一生懸命練習していた成果を発揮できていました。交流した学校は生徒数3000人だったそうです。

11月に入り、音楽の授業で箏の授業が始まりました。箏の講師の惠谷美紀子先生に来ていただき、3年生は「荒城の月」2年生は「夕焼け小焼け」、1年生は「さくらさくら」の演奏を学習しています。校舎に美しい箏の演奏が響いています。本校の校訓の一つである「和心」、和文化教育を全学年で取り組んでいます。

11月21日（木曜日）に第2回学校運営協議会を行いました。委員の方々に授業参観をしていただき、その後、学校が設定している目標に係る中間報告を行いました。また、「中央中学校の生徒をどのように育てていくか」について、コミュニティスクールの観点から学校や地域それぞれの思いや願いなどの意見交流を行いました。中学生の挨拶や作品見学などは、地域の方がとても喜んでくださっていることがわかりました。学校が地域にしっかり情報を提供することの必要性を再認識しました。

11月17日（日曜日）女子陸上部が中国中学校駅伝競走大会に出場しました。安全面を配慮し、無観客での開催でしたが、生徒は自分の持っている力を出し切ろうと必死に走りました。チームで襷をつなぎながら、真剣に走っている姿が印象的でした。県内の各地区から予選を勝ち抜いてきたチームが集まっており、生徒も刺激を受けたと思います。

11月14日（木曜日）第2回進路説明会を開催しました。進路指導主事から公立高校・私立高校・国立学校の入試について、受検手続きやスケジュール、出願方法等について説明しました。公立高校の出願について動画も視聴し、生徒は緊張感をもって聞いていました。その姿は、自分の進路を決定し、その目標に向かって努力していかなければならないことを痛感しているように感じました。いよいよ、3年生は受験に向けて団体戦で挑んでいきます。

11月9日（土曜日）・10日（日曜日）に野球部・サッカー部・男子バスケットボール部・男子ソフトテニス部・男子卓球部・バレーボール部が呉賀茂地区大会に出場しました。

新チームになってからの上位大会で緊張することもあったと思いますが、生徒は日頃の練習の成果を存分に発揮し頑張りました。嬉しい思いや悔しい思いが次のエネルギーになると思います。保護者の皆様にたくさん応援に来ていただき、ありがとうございました。 【第三位】野球部・バレーボール部

11月9日（土曜日）にフジグラン東広島で開催された一校一和文化学習発表に出演しました。3年生を中心とした選抜メンバーが、合唱「日本の歌『四季』」を披露しました。買い物に来ている方々が足を止めて生徒の歌声に聴き入っている様子がとても印象的で、天井まで響き渡る生徒の歌声は圧巻でした。これまでの中央中学校の伝統を受け継ごうとしている堂々とした生徒の姿がみられました。主催者の方にもとても喜んでいただきました。

11月1日（金曜日）・5日（火曜日）・7日（木曜日）を学校行こう週間として公開授業を行いました。来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。学校行こう週間では、命について考える機会を設けることとしています。その1つとして、全校で『がん教育』を行いました。がんに対する正しい知識と健康や命の大切さについて主体的に考えることをねらいとし、東広島医療センター副院長 豊田 和広様を講師として招聘しました。がんの現状や予防、早期発見、がん患者への理解と共生などについて専門的な立場からわかりやすくお話しいただきました。自他の健康と 命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図っていきたいと考えています。

11月1日（金曜日）に、第14回文化祭を開催しました。「日本の歌『四季』」の全校合唱では、日本の美しい言葉や旋律に乗せて、これまで引き継がれてきた中央中学校の伝統ある歌を、誇り高く歌い上げることができました。

ステージ発表・展示発表では、美術部による文化祭テーマの横断幕、書道部による大作、情報科学部による統計データやプログラミング展示、家庭科部による創作発表、吹奏楽部による迫力のある演奏など、文化系部活動の日々の活動で培った技術や成果を遺憾なく披露してくれました。また、国語や美術、家庭科、総合的な学習の時間の成果物の展示やビブリオバトル、英語暗唱発表、3年生代表者による高校等調べ学習の発表もあり、全員の日々の頑張りを見ていただける機会となりました。保護者や地域の方にたくさん来校いただき、ありがとうございました。

「生きる力を育む」ことを目的に、1年生の道徳の授業で、スクールカウンセラーが担任等と一緒に『こころの授業』を実施しています。授業の中では「思春期のこころ」について学び、コミュニケーションの取り方の「伝え方」や、「聴き方」のコツを学んでいきます。授業の最後には、大人へのSOSの大切さについても伝えていきます。授業の後、子どもたちが家庭で相談をすることがあるかもしれませんが、「話してくれてありがとう」と肯定しながら、じっくり話を聴いて一緒に考える時間をとっていただきたいです。大切な子どもたちを家庭と学校とで共に育てていきたいと思っています。 ※10/29（火曜日）実施：1－1  1－2 11/5(火）実施：1－4 11/12（火曜日）実施予定：1－3  1－5

10月27日（日曜日）に吹奏楽部が中央中学校体育館でオータムコンサートを開催しました。2024年度全日本吹奏楽コンクールで演奏した行進曲「勇気の旗を掲げて」や組曲「ガリレオ衛星」など全12曲を第三部構成で披露しました。3年生が中心になってコンサート内容を企画し、部員全員で会場を飾って準備し、パフォーマンスありの楽しいステージとなりました。生徒や保護者、地域の方にたくさん来校していただき、圧巻の演奏に心が満たされる時間となりました。文化祭も楽しみです。

10月19日（土曜日）・20日（日曜日）・27日（日曜日）に市内の各会場において秋季大会・駅伝競走大会が行われました。新チームでの初めての大会、日頃の練習の成果を発揮するべく、それぞれが自分の全力を出し切って相手に挑みました。一生懸命な姿にたくさんの応援をありがとうございました。

【結果】

優 勝 男子バスケットボール部

第二位 男子剣道部

第三位 サッカー部 男子卓球部  バレーボール部 

※野球部は11月2日（土曜日）に準決勝・決勝があります。 

※女子陸上部は中国中学校駅伝大会への出場権を得ました。