定期予防接種の受け方

更新日:2025年04月30日

令和6年度に麻しん・風しんの定期接種を受けられなかった人へ

麻しん・風しんの定期接種を令和6年度からのワクチンの供給不足により受けることができなかった人については、予防接種法施行令第3条第2項および予防接種施行規則第2条の8第4号に基づき、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間に限り、定期接種期間を超えた場合であっても受けることが可能となります。

詳細はこちら

定期予防接種について

 予防接種は、重い感染症にかからないようお子さんに免疫を作って病気を予防するものです。なかでも原則的に受けた方がよいとされ、接種費用を行政が負担するものを「定期予防接種」といいます。

希望者が個人負担で受ける「任意予防接種」については実施医療機関に直接お問い合わせください。

実施医療機関一覧

接種方法

 東広島市内の予防接種実施医療機関での接種が原則です。接種できる種類や受付時間、予約制かなどは医療機関によって違います。上記の「予防接種実施医療機関」を参考に、医療機関に問い合わせるなどしてご確認ください。体調の良い時に接種するのが原則です。かかりつけ医とよく相談しながら接種しましょう。

持参する物

  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 予診票

※予診票は市のこども家庭課が実施する「新生児訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)」で配られるほか、医療保健課、各支所(福富支所を除く)、予防接種実施医療機関にあります。

【定期予防接種一覧】

  • ロタウイルス感染症
  • ヒブ
  • 小児肺炎球菌(13価(令和6年9月30日まで)・15価・20価(令和6年10月1日から))
  • B型肝炎
  • ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ(5種混合)
  • ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(4種混合)
  • ジフテリア・百日せき・破傷風(3種混合)
  • BCG
  • ポリオ 
  • ジフテリア・破傷風(2種混合)
  • 麻しん(はしか)・風しん
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • 子宮頸がん

【小児用肺炎球菌ワクチン20価について】

令和6(2024)年10月から20価肺炎球菌ワクチン(PCV20)が定期接種に位置付けられ、小児の肺炎球菌感染症の定期予防接種は20価ワクチンを基本とすることになっています。

現行の13価ワクチン及び15価ワクチンと比較して有効性の向上が期待でき、安全性に差がないと考えられています。
なお、当面は15価ワクチンも使用できます。15価ワクチンで接種を開始している場合は、原則として同一ワクチンを接種します。
20価ワクチンの定期接種化に伴う最新情報については、厚生労働省から発出される情報や、定期接種実施要領などをご確認ください。
※令和6年10月1日以降、13価ワクチンは定期接種から除外されます。

【5種混合予防接種について】

令和6年4月から、5種混合予防接種が定期接種に追加されました。

令和6年4月1日時点での接種状況により、接種するワクチンの種類が原則決められます。4種混合ワクチンまたはヒブワクチンのどちらも接種したことがないお子さんは、5種混合ワクチンでの接種を開始してください。4種混合ワクチンまたはヒブワクチンのどちらかを1回でも接種している場合は、そのまま4種混合ワクチンとヒブワクチンでの接種を継続してください。

【任意予防接種(おたふくかぜ予防接種)について】

令和4年4月から、おたふくかぜ予防接種費用の助成を行っています。詳しくはこちらをご参照ください。

東広島市外(広島県内)で接種を希望する場合

「広島県広域化予防接種事業」に参加している医療機関での接種となります。

事前申請のうえ、申請後にお渡しする「広域予防接種券」が接種する際に必要です。電子申請、窓口、郵送のいずれかの方法で申請をお願いします。予防接種を受けるときは、母子健康手帳・予診票を持参のうえ、医療機関等にて接種してください。

  • 電子申請
    電子申請の場合は、後日郵送で接種券を送付します。
市外(県内)で接種するときの電子申請はこちらから
  • 窓口での申請
    医療保健課または支所(黒瀬支所・豊栄支所・河内支所・安芸津支所)へマイナンバーカード又は本人確認書類を持参し、申請してください。
     
  • 郵送での申請
    郵送で申請される場合は、広域化予防接種券申請書と、接種される方または保護者の本人確認ができるもの(母子健康手帳の出生届出済証明のページ等)の写しを同封してください。

県外で接種を希望する場合

接種費用はいったん全額自己負担となり、予防接種を受けた後に、払い戻し手続きを行えば費用助成が受けられます。

  1. 接種する前に、事前申請が必要です。電子申請、窓口、郵送のいずれかの方法で申請をお願いします。
  2. 申請後7~10日後、接種する医療機関等に対して「予防接種依頼書」を発行します。また、予診票等の必要書類を同封します。
  3. 接種する際に、医療機関に「予防接種依頼書」を提出してください。
  4. 接種後に、払い戻し手続きを行ってください。
     

事前申請

  • 電子申請(下記)または、医療保健課(082-420-0936)までお問い合わせください。
県外で接種するときの電子申請はこちらから

  • 窓口での申請
    医療保健課または支所(黒瀬支所・豊栄支所・河内支所・安芸津支所)へマイナンバーカード又は本人確認書類を持参し、申請してください。
     
  • 郵送での申請
    郵送で申請される場合は、予防接種依頼申請書と、接種される方または保護者の本人確認ができるもの(母子健康手帳の出生届出済証明のページ等)の写しを同封してください。

払い戻し手続き

  • 予防接種費助成申請(請求)書を記入し、予診票(市提出用)と接種料金の領収書(原本)を添えて申請してください。接種後、40日以内に申請をしてください。40日を超える場合は、遅延理由書が必要となります。
  •  一部自己負担が生じる場合もございます。

接種した年度によって、助成基準額や、申請書の様式が異なりますのでご注意ください。

令和7年3月31日までに接種した予防接種については(A)を、
令和7年4月1日以降に接種した予防接種については(B)をご使用ください。

接種上の注意

接種スケジュールは保護者の方が管理・計画していただく必要があります(市では接種タイミングなどを個人に通知しておりません)。

スケジュールの管理・計画にはこども家庭課の赤ちゃん訪問でお渡しする、予防接種の説明書「予防接種と子どもの健康」をご活用ください。同書は医療保健課や各支所で配布しております。

2024年度版予防接種と子どもの健康

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 医療感染症対策係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422-2416

メールでのお問い合わせ

このページが参考になったかをお聞かせください。
質問1
このページの内容は分かりやすかったですか?
質問2
このページは見つけやすかったですか?
質問3
このページには、どのようにしてたどり着きましたか?


質問4
質問1及び2で、選択肢の「3.」を選択した方は、理由をお聞かせください。
【自由記述】
この欄に入力された内容について、回答はいたしませんのでご了承ください。
市役所へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。