自分でできる 住宅を長持ちさせる「暮らし方のコツ」
長期優良住宅は,「長く住み続けられる住宅」として建てられています。
しかし、始めはどんなに頑丈(がんじょう)な住宅でも、暮らし方によっては、想定より早く劣化してしまうことがあります。
住宅の寿命は、住宅の作り方だけでなく暮らし方に大きく左右されるのです。
このコーナーでは、住宅をより長持ちさせる「暮らし方のコツ」を紹介します。
暮らし方のコツ(1) 湿気・雨漏りを防ぐ!
住宅にとって一番の大敵は、「湿気」です。
住宅に湿気がたまると、構造部材(柱や梁など)が腐ったりサビたりしやすくなり、結果として住宅の寿命が縮んでしまいます。
私たちは、知らず知らずのうちに、住まいに湿気をためるようなことをしていることがあります。
日々の暮らし方に少し気をつけるだけで、住宅を長持ちさせるのに大きく役立ちます。
今すぐ実践できるものばかりです。
ちりも積もれば山になる、というように日々の積み重ねが大事。
下記の「湿気をためない暮らし方(例)」を参考にしながら、挑戦してみましょう。

項目 |
湿気をためない暮らし方(例) |
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湿気が発生するものをおかない。 |
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湿気がこもらないようにする。 |
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浴室に気を配る。 |
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バルコニーに気を配る。(バルコニーの防水層を傷めないよう気を付ける。) |
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床下に気を配る。
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暮らし方のコツ(2) 「小さな変化」に気づく!
長期優良住宅は、維持保全計画書にそって定期点検を行うことが義務付けられています。
内部リンク:
点検のときに見つかった不具合が小さなものであればあるほど、修繕にかかるお金は少なくて済みます。
しかし、何年かおきの定期点検では、そのときには大きな不具合になってしまっているかもしれません。
もし、日々の生活の中で、住んでいる人が自分で我が家の「小さな変化(病気の兆し)」に気づくことができれば、よりすばやく対応できます。
建物の仕組みや各部材の役割などが分かると、住まいの「小さな変化」を見つけやすくなります。
この記事に関するお問い合わせ先
都市部 住宅課 計画調整係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館8階
電話:082-420-0946
ファックス:082-422-5010
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更新日:2024年04月01日