災害時の避難について(音声読み上げ用のページ)

更新日:2020年08月06日

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避難行動のポイント

ポイント1 
 安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。
 日頃から、お住いの地域のハザードマップで、災害発生のおそれがある場所かどうかを確認しましょう。

ポイント2
 避難する先は、市町が指定する避難所だけではありません。
 日頃からよく相談して、緊急時に身を寄せられる親戚や知人宅など、安全な避難先を確保しておきましょう。

ポイント3
 警戒レベル3、警戒レベル4が出たら、危険な場所から避難しましょう。
 台風の接近など、災害発生の可能性が高いと思われる場合は、発令される前でも早めに避難してください。

必ず取り組もう! 避難行動判定フロー

平常時に、自分が取るべき避難行動を確認しておきましょう。

1 自宅(居る場所)が危険な区域か確認する

 災害の時に避難が必要なのは、危険な場所にいる人です。
 安全な場所にいる人は、その場にとどまるのが一番安全です。
 避難が必要かどうかを判断するために、自分がいる場所には、どのような危険があるのか、ハザードマップやインターネットで検索できる情報を使って確認しましょう。

 洪水ポータルひろしまには、次の3種類の浸水想定区域図が掲載されています。

(1) 計画H22以前
 平成22年以前に作成された浸水想定区域図です。
(2) 計画
 概ね100年に1回程度発生するレベルの降雨を想定した浸水想定区域図
(3) 想定最大
 概ね1,000年に1回程度発生するレベルの降雨を想定した浸水想定区域図
 

(質問)家などがある場所は危険な区域に入っていますか?

「はい」の人 
  「2 避難について考える」に進んでください。

「いいえ」の人
  区域外でも、周りと比べて低い土地や崖のそばなどに住んでいる人は、市からの避難情報を参考に、必要に応じて避難してください。

2 避難について考える

 避難とは、避難所に避難することだけではありません。
 例えば、浸水する深さが50センチメートルくらいの場所であれば、自宅の2階に上がるだけでも十分な避難になります。
 無理をして避難所へ避難するよりも、そちらの方が安全なこともあります。
 住んでいる場所の状況や、自分の体調などから、どのように避難をするのかをあらかじめご自身やご家族と一緒に考えておきましょう。

1.ハザードマップ等で自宅が危険な区域にない人
 ・自宅の中の安全な場所(2階や山側から遠い方など)に移動する

2.ハザードマップ等で自宅が危険な区域にある人
 ・安全な場所にある親戚・知人宅などに移動する
 ・市が開設する避難所に移動する

(質問)ご自身または一緒に避難する人は、避難に時間がかかりますか?

 「はい」の人は、 2-1に進んでください。
 「いいえ」の人は、2-2に進んでください。

2-1 安全な場所に住んでいて、身を寄せられる親戚や知人はいますか?

 「はい」の人
 警戒レベル3 避難準備・高齢者等避難開始が出たら、安全な親戚や知人宅へ避難しましょう(日頃から避難について相談しておきましょう)

 「いいえ」の人
 警戒レベル3 避難準備・高齢者等避難開始が出たら、市が開設する指定避難所に避難しましょう。

2-2 安全な場所に住んでいて、身を寄せられる親戚や知人はいますか?

 「はい」の人
 警戒レベル4 避難勧告が出たら、安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から避難について相談しておきましょう)

 「いいえ」の人
 警戒レベル4 避難勧告が出たら、市が開設する指定避難所に避難しましょう。

3 避難やそのタイミングを判断するための情報を確認する

 避難を判断するための情報として、市が発表する避難情報があります。
 市が発表する避難情報は、レベル3~5の数字が付いており、数字が大きくなるほど危険度が高くなります。
 避難情報は、気象情報をはじめとするさまざまな情報を総合的に判断して、早めに発表しています。
 また、避難情報の発表と合わせて、市が開設する避難所をお知らせしますので、必ず確認してください。

避難の目安「警戒レベル」

警戒レベル一覧表
レベル 住民が取るべき行動 市の避難情報 気象情報
5 ・命を守る最善の行動 ・災害の発生情報 ・大雨特別警報
4 危険な場所から全員避難
・速やかな避難行動をとる
・屋内でも安全な場所に移動
・避難指示(緊急)
・避難勧告
・土砂災害
  警戒情報
3 危険な場所から高齢者等は避難
・高齢者等の要支援者は立ち退き避難
・その他の人は自発的に避難
・避難準備
  高齢者等避難開始
・大雨警報
・洪水警報
2 ・避難に備え、自らの行動を確認する (なし) ・大雨注意報
・洪水注意報
1 ・災害への心構えを高める (なし) ・警報級の
  可能性

市からの情報はこれでキャッチ

 避難情報の発表や開設する避難所の情報は、防災メールや緊急告知ラジオ、Twitter、Facebook、ホームページなどでお知らせしていますので、いずれかの方法で確認できるようにしておいてください。

1 防災情報等メール
 大雨などにより、災害発生が予想される場合の避難に関する情報などをメールでお知らせします。
 (1) 次のアドレスに空メールを送信 bousai.higashihiroshima-city@raiden.ktaiwork.jp
 (2) 届いたメールのURLから登録したい情報をクリック

2 緊急告知ラジオ
 FM東広島と連携して、ラジオ番組の通常放送中であっても、緊急時には災害関連情報をお届けできるラジオです。緊急時には、ラジオが自動で起動して、情報をお届けします。
 避難行動要支援者や75歳以上のみの世帯は無償配布の対象です。
 その他の人は、危機管理課や各支所窓口で2,000円で販売しています。

3 SNS
 東広島市公式アカウント。平常時は、さまざまなイベントなどの情報を発信し、災害時には、避難に関する情報や被災者支援に関する情報などを発信しています。(LINE、Facebook、Twitter)

河川水位情報なども参考に

 市からの避難情報のほかにも、テレビのリモコンのDボタンを押すと表示されるデータ放送や、インターネットの広島県防災Webなどで災害に関する情報や雨の量、河川の水位といった情報を見ることができますので、そちらも定期的に確認して、判断の参考にしてください。

1 データ放送(テレビ)
 リモコンのDボタンを押すと、平常時は地域のニュースや気象情報を放送。災害時には河川水位情報など災害に関する情報がリアルタイムで確認できます。
(1) NHK総合テレビにチャンネルを合わせて、リモコンのDボタンを押す
(2) 「防災・生活情報」を選択
(3) 土砂災害危険度情報、河川水位・雨量天気など、見たい項目を選択

2 広島県防災Web
 県内に発表された注警報、県内の雨量や河川の水位などの情報をリアルタイムで見ることができます。いち早く、災害発生の危険性を察知し、早期の避難行動に役立てることができます。

3 市公式ホームページ
 平常時は、さまざまなイベントなどの情報を発信。災害時にはトップページを変更して、避難に関する情報や被災者支援に関する情報などを発信しています。

4 避難をするためのものを準備する

 市では、水やマジックライスなどの物資を備蓄していますが、数には限りがあります。
 そのため、避難をするときに、自分で使う毛布や1日分くらいの食べ物をもって行くだけで、それ自体が他の人の助けになります。

 持ち出すものを、避難をするときに準備しようと思っても、いざ避難となると心や時間に余裕がなくて、何も持ち出せなかったという事例もあります。避難所等へ避難する場合に備えて、非常持出品リストを参考にして、日頃から、玄関の近くに非常用持ち出し袋を準備しておくなどしておきましょう。

 また、自宅での避難に備えて、日頃から少し多めに食料等を買い置き、古いものから順に使い、使った分を補充する「ローリングストック」に取り組むとよいでしょう。

最低限の食料品や日用品をストック

非常持出品チェックシート
非常食(1日分以上) 雨具
底の厚い靴 靴下・下着類
手袋 歯ブラシ・歯磨き粉
懐中電灯 タオル・体ふき
飲料水(1人1日3リットルが目安) ヘルメットまたは防災ずきん
防寒具・カイロなど 毛布(アルミ保温シート)
常備薬 預金通帳・保険証・免許証などのコピー
ばんそうこう・消毒薬など 紙幣・100円玉・10円玉(公衆電話に使用)
予備の電池・モバイルバッテリー その他必要なもの
マスク(感染症対策のため)  

5 避難先での過ごし方を考える

 避難所に避難した場合、大雨などの危機が去るまでの間、避難所で過ごすこととなります。
 多くの人が集まり、普段とは違う状況に不安を抱きやすくなったり、混乱しやすくなったりします。
 お互いが気持ちよく過ごせるように、どのようなことに配慮すれば良いか考えてみましょう。
•乳幼児、お年寄り、体が不自由な人に対しては特に配慮する
•困っている人や体調が悪そうな人がいたら、声をかけたり、受付に伝えたりする
•体調が悪い人やその家族を誹謗・中傷・差別するようなことは絶対にしない
•避難所では人手が足りないことも多いので、動ける人は協力する

新型コロナウイルス感染症の拡大防止への配慮

 東広島市では、体調がすぐれない人でも、避難所への避難を妨げることはありませんが、多くの人が新型コロナウイルス感染症への不安を持っているので、感染拡大防止に配慮してください。

(1) 体調がすぐれないときは、マスクをしてなるべく人と接触しないよう避難する
(2) 必ず避難所の受付で体調がすぐれないことを相談する
(3) 避難所でもこまめに手を洗う、ハンカチで口を押さえるなど、手洗いと咳エチケットを励行する。
(4) 会話や発声を最低限にする、避難者同士の距離を保つなど、3つの密(密閉空間、密集場所、密接時間)をできるだけ避けよう行動する。

下のページも参考にしてください。

おわりに

 

 災害はいつ起こるかわかりません。

 大事なのは、今、いる場所が災害が発生しそうな時にはどうなるかを普段から調べておき、気象情報などに気を配りながら、災害が発生し、危険度が高まる前に適切な行動ができるよう、日頃から準備をすることです。

 目の前に危険が迫っても「これくらいなら大したことはない」と楽観視してしまうことがある「日常性バイアス」という傾向を誰もが持っています。日頃、災害に対する備えをすることなく、いざ災害の危険に直面すると、この「日常性バイアス」によって何もせず、被害にあってしまうことも十分考えられます。

 「危険を知る」「避難を考える」「情報を確認する」「物を準備する」の4つに日ごろから取り組むことが、災害が起こった時の適切な行動に繋がるので、ぜひ取り組みましょう。

 

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 危機管理課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館3階
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