復旧・復興支援情報 Vol.15

更新日:2020年02月25日

被災地で復旧・復興に向けた意見交換を行いました

 12月25日(水)と1月10日(金)に、市長が平成30年7月豪雨の被災地を視察しました。

 特に復旧が遅れている農地・農業用施設(西条町福本など、八本松東二丁目、志和町別府、高屋町溝口、河内町宇山の5カ所)の現状を確認するとともに、復旧にあたっての課題や市の取り組みについて、地域の皆さんと意見交換を行いました。

被災状況の説明を受ける市長の写真被災状況の説明を受ける市長(河内町宇山)

問い合わせ先

災害復旧推進課

 ☎(082)426・3091

宅地内の土砂撤去などが完了しました

 復旧・復興を計画的に進めるために策定した「平成30年7月豪雨災害復旧・復興プラン」に掲載している個別計画のうち、すでに完了したものについて、取組状況をお知らせします。

〇宅地内の土砂撤去

被災状況

土石流、がけ地の崩壊、河川の氾濫により、宅地へ土砂などが流入し、土砂の堆積や建築物への被害が発生しました。

取組状況

宅地などに流入した土砂・災害廃棄物の撤去と、半壊・全壊の建築物の撤去を行いました。また、個人で撤去した費用の負担を行いました。

公費撤去・解体 279件

費用負担 196件

〇災害廃棄物の処理

被災状況

斜面崩壊などにより、膨大な災害廃棄物と、災害廃棄物を含む土砂が発生しました。

取組状況

災害廃棄物(廃棄物混入土砂、廃家財等・建物解体廃棄物)を、集積、選別、破砕、リサイクル、埋立などの処理を行いました。

処理量 63,037t

災害廃棄物処理現場(黒瀬町国近)の写真災害廃棄物処理現場(黒瀬町国近)

〇農業経営を維持するための支援など(農業用施設・機械の復旧支援)

被災状況

土砂の流入や河川の氾濫などにより、農業用施設・機械などが被災しました。

取組状況

経営体支援事業により農業用施設・機械の再建、修繕などに対し、支援を行いました。

対象 170件

〇学校施設

被災状況

河内西小学校と河内中学校では、学校敷地外からの土砂が流入しました。高屋中学校では学校敷地内の法面が崩落しました。

取組状況

土砂撤去と復旧工事を行いました。

土砂撤去   2校

法面復旧工事 1校

問い合わせ先

災害復旧推進課

 ☎(082)426・3091

災害復旧工事の進捗状況

被災件数と工事完了等件数の表※1 査定件数:国の災害復旧補助を受ける申請をして査定を受けたものです。近傍の被災箇所をまとめて1件としています。
※2 廃工件数:小規模災害復旧事業での対応や自己復旧などで、国の災害復旧補助申請を取り下げたものです。(取り下げ予定を含む)

施設別着手率の表

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画部 広報戦略課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館5階
電話:082-420-0919
ファックス:082-422-1395
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