企業の森(東広島市森林づくりパートナー協定)
新着情報
●令和6年10月25日 マイクロンメモリ ジャパン株式会社と「マイクロンの森」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和6年8月27日 株式会社そごう・西武 そごう広島店と「そごうの森」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和6年5月22日 一般財団法人広島県環境保健協会と「かんほきょうの森」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和6年3月28日 国立大学法人広島大学と「広島大学の森」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和6年3月17日に「Webastoの森」森林整備活動を実施しました。
●令和6年1月16日 ANAファシリティーズ株式会社と「ANAファシリティーズの森づくり(ANAForest)」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和5年11月25日に「広島セブンの森」森林整備活動を実施しました。ご案内(PDFファイル:3.1MB)
●令和5年11月23日に「広島Nudgeの森」森林整備活動を実施しました。
東広島市 企業の森
東広島市が取り組む「企業の森」についてお知らせします。
「企業の森」とは、企業等の皆様にCSR(企業の社会的責任)や社会・環境貢献活動、また地域との交流活動の一環として、市内の森林環境保全に取り組んでいただく事業を総称するものです。
社会・環境貢献活動等をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
東広島市の里山整備にご参加ください
東広島市の森林は、かつては豊かな里山でした。しかし、エネルギー革命以降は里山の利用がなくなり、マツ枯れ被害や鳥獣被害により荒廃し、CO2の吸収量の低下や水源涵養機能の低下(※)など森林の有する多面的機能が低下しています。
東広島市の有する豊かな自然環境を守りつつ、持続可能な森林の管理・活用を進めていくために、森林資源を循環利用することはもちろん、教育やレクリエーションのような空間利用等、多様な担い手とともに里山の「新たな価値」を見出す活動が必要です。
このような中、東広島市では、平成16年度から「企業の森」を推進しており、約20年にわたり企業の皆様に取り組んでいただいています。
市町単位でのこうした取り組みは全国的にも珍しく、県内市町では初めての取組みとなります。
最近では、持続可能な開発目標(SDGs)や「2050年カーボンニュートラル」の実現、「30by30」の目標達成に対する注目の高まりから、これらと関係が密接な森林にも関心が寄せられています。
東広島市「企業の森」では、森林の公益的な機能発揮に貢献いただくとともに、レクリエーションとしての福利厚生、環境教育、自然体験、地域との交流など、様々な活動を楽しんでいただくことができます。
安心して暮らせる持続可能な社会の実現のため、東広島市「企業の森」を活用し、未来につながる森林づくりを始めませんか?
(※)森林が荒廃すると、林内が暗くなり、下層植生が少なくなることで、保水力がなくなり水源涵養機能や防災機能が低下する。
●「企業の森」に関するお問い合わせ先
東広島市産業部 農林水産課 農林環境保全係
TEL:082-420-0939 FAX:082-422-5144
Email:hgh200939@city.higashihiroshima.lg.jp
企業の森の仕組み(東広島市森林(もり)づくりパートナー協定)
企業の森づくりを実施するにあたり、「東広島市森林(もり)づくりパートナー協定」を締結することができます。
「東広島市森林づくりパートナー協定」とは、東広島市を立会人とし、企業等・森林所有者・森林組合の3者でパートナー協定を締結し、相互連携と協働による森づくりを推進することを目的とするものです。
企業の森実施までの流れ
企業の森実施までの流れについては、こちらをご覧ください。
企業の森のメリット
企業の森を行うことで、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として地域に貢献することができる他、里山をプラットフォームとした、レクリエーションとしての福利厚生、環境教育、自然体験、地域との交流など、様々な活動を楽しむ場としての活用が可能です。
また、世界的な環境意識の高まりから、カーボンニュートラルや30by30などを目的とした環境貢献活動を実施することが可能です。
こうした時代背景の中で、「企業の森」は環境貢献活動の取組みを行うだけでなく、ESG投資など、新たな投資機会の獲得、持続的な企業経営への寄与など、SDGs時代を見据えた企業経営を支援するものと期待されます。
イメージアップ
- 森づくりを通じて環境問題に取り組む企業イメージをPRできます。
- 森林に名前を付けることができ、現地に看板を設置できます。
- 市や県の森林整備のサポートが受けられます。
環境教育の場
- 森林を社員の体験・研修の場として活用できます。
CSR活動
- 社会貢献の活動として報告書などに記載ができます。
環境への貢献(SDGs、カーボンニュートラル、30by30)
- SDGs等の目標達成に貢献できます。
市内の企業の森について
(紹介HP等リンク)
広島Nudgeの森
活動事例
過去の情報
●令和5年7月20日に べバストジャパン株式会社と「Webastoの森」に係るパートナー協定を締結しました。
●令和5年4月22日に「広島セブンの森」森林整備活動を実施しました。 ご案内(PDFファイル:2.9MB))
●令和4年11月23日に「広島Nudgeの森」森林整備活動を実施しました。(リンク)
●令和4年11月19日に「広島セブンの森」森林整備活動を実施しました。(ご案内(PDFファイル:2.9MB))
●令和4年8月3日に ナッジ株式会社と「広島Nudgeの森」に係るオンライン署名式を開催しました。(リンク)
企業の森支援情報
里山保全活動支援事業補助金
新たに地域と連携して里山保全活動等を行う団体が社会貢献活動の一環として行う森林整備活動に対し、予算の範囲内で活動に係る経費の一部を支援します。
1.補助対象地
0.1ha以上のまとまりがあり、森林所有者と当該活動にかかる協定等を締結している森林
2.補助対象となる活動
次に定める内容が補助金の対象となる活動です。
項目 | 内容 |
植樹活動 | 地拵え、樹木の植付等 |
育樹活動 | 施肥、下刈り、除伐、間伐、枝打ち、倒木起こし、林内清掃、 歩道及び作業道の開設・修理等 |
普及啓発活動 | 講習会、フィールドワーク、木工教室等の開催、普及啓発資料の作成等 |
3.補助対象経費
次に定める内容が補助金の対象となる経費です。
区分 | 費目 |
環境整備費 | 活動を安全に行うための事前整備に必要な委託料等 |
作業器具整備費 | 活動に必要な機材の購入及び貸与に要する経費等 |
その他活動費 | 講師報酬費及び旅費、作業用具及び車両等借上費、通信運搬費、 資料作成費、印刷費、消耗品費、保険料、普及啓発資材費、 会場設営費等 |
苗木等購入費 | 苗木及び必要資材(支柱、薬剤、ネット等)購入費 |
看板購入費 | 啓発看板等 |
- 団体の経常的な運営経費(人件費、事務所借り上げ費、事務費等)
- 飲食費(ただし、作業中の飲料水等は対象)
4.補助金額
(1)活動を開始してから1年を経過していない団体
・補助対象経費の2分の1に相当する額以内の額又は25万円のいずれか低い額
(2)活動を開始してから2年目、3年目の団体
・補助対象経費の2分の1に相当する額又は50万円のいずれか低い額
※消費税及び地方消費税相当額を除した金額が対象経費になります。
5.必要書類及び申請の流れ
様式
申請書 | 様式 | 記載例 |
1.交付申請書(別記様式第1号) | 〇(RTFファイル:59.6KB) | 〇(PDFファイル:131.8KB) |
2.変更・中止承認申請書(別記様式第8号) | 〇(RTFファイル:51.4KB) | 〇(PDFファイル:100.5KB) |
3.実績報告書(別記様式第10号) | 〇(RTFファイル:53.7KB) | 〇(PDFファイル:102.4KB) |
4.交付請求書(別記様式第12号) | 〇(RTFファイル:73.6KB) | 〇(PDFファイル:102.8KB) |
申請の流れ
- 「補助金交付申請書」をご提出ください(活動の20日前までに)。
- 市で審査後、「補助金交付決定通知書」を郵送します(受理から1週間程度)。
- 活動を実施してください。
- 「補助金事業実施報告書」をご提出ください(事業完了から30日以内または補助金の交付決定があった日の属する市の会計年度の末日のいずれか早い日までに)。
- 市で審査後、「補助金額確定通知書」を郵送します(受理から1週間程度)。
- 「補助金交付請求書」をご提出ください。
- 市で確認後、補助金を交付します(受理から2週間程度)。

企業の森候補地一覧
東広島市内にある活動フィールドを一部ご紹介します。
活動を検討される場合はご相談ください。
一覧は準備でき次第公開します。
この記事に関するお問い合わせ先
産業部 農林水産課 農林環境保全係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館8階
電話:082-420-0939
ファックス:082-422-5144
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更新日:2024年10月25日